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ICT用語の意味と同義語

【 「画面オーバーレイ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: オーバーレイ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月30日 (火) 05:29 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 オーバーレイ(Overlay)とは、何かの表面を薄く覆うこと(あるいは覆うもの)を意味する。コンピュータの分野での専門用語として、以下のようなものがある。

[プログラミング]
 使用可能なアドレス空間以上の大きさのプログラムを動作可能にするプログラミング手法である。
オーバーレイでは、コードも、ある時点で必要なコードのみをアドレス空間上に置く。他のコードが必要になったら、それまで別のコードが置かれていたメモリ上の領域に必要なコードをロードして使用する。
仮想記憶をサポートする以前のコンピュータシステムでは、このような手法で実装している主記憶装置の容量以上の大きさのプログラムを実行した。オーバーレイは仮想記憶と違って透過的ではなく、プログラマが明示的に指定してやる必要があった。 ・・・

[exec システムコール]
 オペレーティングシステムでは、新しくプログラムを起動する時に、同時にそれを実行するプロセスを新規に作る、という方式を採ると、起動元との資源の共有などが煩雑になる、という問題がある。
 そこで、まず元のプロセスとほとんどの資源を共有したクローンのような新しいプロセスを作り、次に新しいプロセスが実行するプログラムを、実行したいプログラムに入れ替える、という2段階に分ける、という方式がある。この2段目の入れ替えは、前節のオーバーレイとほぼ同じものであるため、そのように呼ばれる(ことがある)。 ・・・

[その他]
 以下は、ほぼ一般的な語としての「オーバーレイ」の用例である。
オーバーレイ表示
 画像データやビデオ信号を重ね合わせて表示することをオーバーレイ表示と呼ぶ。特にテレビなどのビデオ出力をアナログ信号として合成してコンピュータディスプレイに表示することをビデオオーバーレイと呼ぶ。また、画像処理ソフトや描画ソフトで複数のレイヤーを重ね合わせることもオーバーレイ表示と呼ぶ。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

オーバーレイ (Wikipedia)



【 画面オーバーレイ の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
overlay
òuvərléi
オウヴゥーレゥイ
オーバーレイ
[他動詞]
覆いをかぶせる
重ねる
画像を重ね合わせる
被せる
覆う
[名詞]
覆い
被せるもの
重ねるもの
覆うもの

overlay display
オーバーレイ表示
画面オーバーレイ











































更新日:2021年 8月15日




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