出典: BGP 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/12/07,URL: https://www.wdic.org/ ルーティングプロトコルの一つ。広範囲のルーティングに使われる通信プロトコルで、TCP/IPネットワークのルーター間で経路情報交換に使われる。 [概要] 主として、インターネットのバックボーンと呼ばれるようなネットワーク上で利用されている。最新バージョンのBGP4は、RFC 1771で規定された後、RFC 4271で置き換えられた。通信には179/tcpを用いる。 [特徴] セッション BGPには大別して、次の二種類のセッションがある。 ● EBGP ‐ 異なるAS間で使われる ● IBGP ‐ BGPによってルーティングしている同一AS内にあるルーター同士の情報交換で使われる ・・・ |
出典: IGP 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/12/07,URL: https://www.wdic.org/ 主としてAS内で使われる一連のルーティングプロトコルの総称。IGPsと複数にすることも多い。 [概要] 次のようなものがよく使われている。 ● ベンダーフリー実装 RIP RIP2 OSPF IS-IS ● Cisco Systems独自実装 IGRP EIGRP |
出典: OSPF 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/12/07,URL: https://www.wdic.org/ ルーティングプロトコルの一つ。IGPの一つで、リンク状態方式のルーティングを行なう。OSPFIGPとも。IGPの実装の一つ。 [概要] AS内(の一部)の経路制御に使われる。 IPを直接利用しており、IPのプロトコル番号は89である。 バージョン2がRFC 2328(STD bgcolor="#e6e6fa" :54)で規定されている。 [特徴] 手法 各ルーターは自分の属するエリアに関する経路表だけを持ち、ルーティングを計算する。エリアを分けることで、経路表が無限に大きくなるのを防ぐことができる。 指名ルーターと呼ばれる特殊な設定を行ない、経路交換の相手を限定することでルーティング情報が帯域をつぶすのを防いでいる。 ・・・ |
出典: ルーティングテーブル [外語] routing table 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/03/11,URL: https://www.wdic.org/ ルーターやホストが持っているパケットの配送先の経路情報のこと。この情報を元にルーターはパケットをルーティングする。 [概要] ルーティングテーブルは、Windows用語、およびCisco Systems用語である。Linuxでは、ルーティングテーブルは「フォワード情報ベース」または「フォワーディングインフォメーションベース」と呼ばれ(日本語版Ubuntuでは前者で表示される)、FIBと略されている。 [確認方法] Linux 以下のいずれかで可能(全て同じ機能) ● route ● route -F ● route --fib Windows Microsoft Windowsのコマンド プロンプトでは、以下で可能。 ● route print |
出典: Border Gateway Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年5月26日 (土) 18:02 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Border Gateway Protocol(ボーダ・ゲートウェイ・プロトコル、略称 : BGP)はインターネットの基幹となるルーティングプロトコルである。インターネットにおける最大の構成要素となる自律システム(Autonomous System:AS)の管理者のポリシーをAS間の経路制御に反映させる事を目的として設計された。 [概要] 自律システム (AS) 間のルーティングを行うExterior Gateway Protocol(EGP)の通信プロトコルである。 BGPはIPネットワークか自律システム (AS) 間の到達性を示すプレフィックス (prefix) のルーティングテーブルを維持することでルーティングを行う。 BGPはパスベクトル型ルーティングプロトコルに分類され、技術的なメトリックは使用しないが、ネットワークの細かい規則や方針に従ってルーティングを行う。 BGPはクラスレスドメイン間ルーティング (CIDR) をサポートし、経路の集約を行うことでルーティングテーブルのサイズを削減することができる。 ・・・ |
出典: Interior Gateway Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年6月17日 (土) 20:34 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Interior Gateway Protocol (IGP) は、IPネットワークにおいてAS内部での経路情報の交換に利用されるルーティングプロトコルの総称。ベンダーフリー実装である、RIPやOSPF、IS-ISがある他、シスコシステムズ独自実装であるIGRPやEIGRPが利用されている。 [IGPの種類] 距離ベクトル型ルーティング・プロトコル リンク・ステート型ルーティング・プロトコル ハイブリッド・ルーティング・プロトコル ・・・ |
出典: Open Shortest Path First 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年11月5日 (火) 09:11 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Open Shortest Path First (オープン・ショーテスト・パス・ファースト、略称:OSPF) は、小規模から大規模のネットワーク向けのリンクステート型ルーティングプロトコルである。 [概要] 自律システム (AS) 内のルーティングを行うInterior Gateway Protocol(IGP)の通信プロトコルである。 (対して、自律システム (AS) 間のルーティングを行う通信プロトコルはBGP4などのEGPである)RIPにおける制約を解消するためにIETFにおいて提唱され、スタティック・ルーティングやRIPでは実現できなかった冗長経路構成を容易に実現できる。 ・・・ |
出典: Border Gateway Protocol 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月6日 (水) 03:06 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Border Gateway Protocol(ボーダ・ゲートウェイ・プロトコル、略称 : BGP)はインターネットの基幹となるルーティングプロトコルである。インターネットにおける最大の構成要素となる自律システム(Autonomous System:AS)の管理者のポリシーをAS間の経路制御に反映させる事を目的として設計された。 [概要] 自律システム (AS) 間のルーティングを行うExterior Gateway Protocol(EGP)の通信プロトコルである。・・・ [BGPにおける問題と緩和策] ルートフラッピング ルートフラップダンピングは、ルートフラッピングによる影響を軽減させるために組み込まれている。 ルータでのフラッピングはWAN/WLANのリンクやインターフェースが故障したり自己修復されたりすること、誤設定されること、誤管理されることで発生する。 もしルートフラップダンピングがなかった場合、フラッピングを起こしたルートはただちにルーティングテーブルから削除されるが、その際にルータに高負荷がかかる恐れがあり、それがルーティングの安定性に重大な影響を及ぼす可能性がある。 ・・・ |
出典: ルーティングテーブル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年3月7日 (火) 07:16 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ コンピュータネットワークにおけるルーティングテーブルとは、ルーターやネットワーク接続されたコンピュータが持つ、個々のネットワークの宛先への経路の一覧を保持しているテーブル状のデータ構造である。また、場合によってはそれらの経路ごとのメトリックも含み、ルーティング情報ベース (RIB) とも呼ぶ。ルーティングテーブルはそのノード周辺のネットワーク・トポロジーについての情報を含む。ルーティングテーブルの構築はルーティングプロトコルの主要な目的である。ルーティングテーブルには、ネットワーク・トポロジーの探索手続きで自動的に収集した情報から得たものだけではなく、元々固定で入力された静的経路も登録される。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
AS | |
Autonomous System | |
BGP | |
EGP | |
Exterior Gateway Protocol | |
イー・ジー・ピー | |
イージーピー | |
エクステリア ゲートウェイ プロトコル | |
エクステリア・ゲートウェイ・プロトコル | |
エクステリアゲートウェイプロトコル | |
経路情報 | |
経路制御情報 | |
このページは書きかけのページです | 更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
BGP | EGPs |
bíː dʒ́iː píː | Exterior Gateway Protocol |
ビー ジー ピー | ルーティング・プロトコル |
BGP-4 | 通信プロトコル |
Border Gateway Protocol | 経路情報 |
Border Gateway Protocol 4 | 経路制御 |
bɔ́rdər géitwèi próutəkɔ̀l | 経路制御プロトコル |
ボォーァダゥァー ゲイトゥウェイ プロドゥコァールゥ | 経路設定 |
ボォーァダゥァー・ゲイトゥウェイ・プロドゥコァールゥ | ・ |
ボォ́ーァダゥァー・ゲ́イトゥウェ̀イ・プロ́トゥコァ̀ールゥ | EGP |
ボーダー ゲートウェイ プロトコル | EGP-2 |
ボーダ・ゲートウェイ・プロトコル | ・ |
ボーダー・ゲートウェイ・プロトコル | IGP |
ボ́ーダー・ゲ́ートウェ̀イ・プロ́トコ̀ル | Interior Gateway Protocol |
ボーダーゲートウェイプロトコル | intíriər géitwèi próutəkɔ̀l |
RFC 1772 | インティリヤゥァー ゲイトゥウェイ プロドゥコァールゥ |
RFC 2796 | インティリヤゥァー・ゲイトゥウェイ・プロドゥコァールゥ |
RFC 2918 | インティ́リヤゥァー・ゲ́イトゥウェ̀イ・プロ́ドゥコァ̀ールゥ |
RFC 3065 | インテリア ゲートウェイ プロトコル |
RFC 3392 | インテリア・ゲートウェイ・プロトコル |
RFC 4271 | インテ́リア・ゲ́ートウェ̀イ・プロ́トコ̀ル |
RFC 4272 | ・ |
RFC 4273 | Border |
RFC 4274 | bɔ́rdər |
RFC 4275 | ボォーァダゥァー |
RFC 4276 | ボォ́ーァダゥァー |
RFC 4278 | ボーダー |
・ | ボ́ーダー |
自律システム間ルーティング・プロトコル | [名詞] |
じりつ システムかん ルーティング・プロトコル | へり |
縁 | |
ふち | |
境目 | |
端 | |
[他動詞] | |
~に縁を付ける | |
~を縁取る | |
[自動詞] | |
隣接する | |
更新日:2024年 3月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Distance Vector | |
RFC 1058 | |
RIP | |
RIP for Internet Protocol | |
Routing Information Protocol | |
リップ | |
距離ベクター方式 | |
経路情報 | |
このページは書きかけのページです | 更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Interior Gateway Protocol | OSPF |
intíriər géitwèi próutəkɔ̀l | RIP |
インティリアゥー ゲイトゥウェイ プロドゥコァールゥ | ハイブリッド・ルーティング・プロトコル |
インティリアゥー・ゲイトゥウェイ・プロドゥコァールゥ | リンク・ステート型ルーティング・プロトコル |
インティ́リヤゥァー ゲ́イトゥウェ̀イ・プロ́ドゥコァ̀ールゥ | 距離ベクトル型ルーティング・プロトコル |
インテリア ゲートウェイ プロトコル | 経路情報 |
インテリア・ゲートウェイ・プロトコル | ・ |
インテ́リア・ゲ́ートウェ̀イ・プロ́トコ̀ル | Autonomous |
IGP | ɔːtɑ́nəməs |
ái dʒ́iː píː | オートァーナゥメァス |
アイ ジー ピー | オートァ́ーナゥメァス |
アイジーピー | オートノマス |
IGPs | オート́ノマス |
[形容詞] | |
自主的な | |
独立した | |
主体的な | |
自律性の | |
・ | |
AS | |
Autonomous System | |
ɔːtɑ́nəməs sístəm | |
オートナゥメァス シィステム | |
オートナゥメァス・シィステム | |
オートノマス システム | |
オートノマス・システム | |
[名詞] | |
自律システム | |
・ | |
Interior | |
intíriər | |
インティリヤゥァー | |
インティ́リヤゥァー | |
インテリア | |
インテ́リア | |
[形容詞] | |
内側の | |
内部の | |
[名詞] | |
屋内 | |
更新日:2024年 3月12日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
OSPF | ルーティング・プロトコル |
óu és píː éf | 経路情報 |
オウ エス ピー エフ | けいろ じょうほう |
オー エス ピー エフ | 経路選択 |
Open Shortest Path First | けいろ せんたく |
óupən ʃɔ́rtist pǽθ fə́ːrst | ・ |
オウプン ショァテストゥ パェースゥ フゥァーストゥ | Shortest |
オウプン・ショァテストゥ・パェースゥ・フゥァーストゥ | ʃɔ́rtist |
オ́ウプン・ショ́ァテストゥ・パェ́ースゥ・フゥァ́ーストゥ | ショァテストゥ |
オープン ショーテスト パス ファースト | ショ́ァテストゥ |
オープン・ショーテスト・パス・ファースト | ショーテスト |
オ́ープン・ショ́ーテスト・パ́ス・ファ́ースト | ショ́ーテスト |
・ | [名詞] |
OSPFIGP | 最短 |
óu és píː éf ái dʒ́iː píː | さいたん |
オウ エス ピー エフ アイ ジィー ピー | [形容詞] |
オー エス ピー エフ アイ ジー ピー | 最短の |
さいたんの | |
更新日:2024年 4月 1日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
route flapping | flap |
ráut flǽpiŋ | flǽp |
ラウトゥ フラゥッピング | フラゥップ |
ラウトゥ・フラゥッピング | フラゥッ́プ |
ラ́ウトゥ・フラゥッ́ピング | フラップ |
ルート フラッピング | フラッ́プ |
ルート・フラッピング | [自動詞] |
ル́ート・フラッ́ピング | はためく |
ルートフラッピング | 羽ばたく |
経路フラッピング | [他動詞] |
けいろフラッピング | ~をはためかせる |
[名詞] | |
はためくこと | |
・ | |
flapping | |
flǽpiŋ | |
フラゥッピング | |
フラゥッ́ピング | |
フラッピング | |
フラッ́ピング | |
[名詞] | |
羽ばたき | |
・ | |
経路情報 | |
けいろ じょうほう | |
経路選択 | |
ルート・フラップ・ダンプ | |
更新日:2024年 4月 1日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
routing table | けいろ じょうほう |
ráutiŋ téibl | 経路表 |
ラゥウディング テイボルゥ | けいろひょう |
ラゥウディング・テイボルゥ | 静的ルーティング |
ラゥ́ウディング・テ́イボルゥ | 転送情報ベース |
ルーティング テーブル | ・ |
ルーティング・テーブル | 【 以下関連語 】 |
ル́ーティング・テ́ーブル | static route |
ルーティングテーブル | stǽtik ráut |
・ | スタェデック ラウトゥ |
FIB | スタェデック・ラウトゥ |
Forwarding Information Base | スタェ́デック・ラ́ウトゥ |
fɔ́rwərdiŋ ìnfərméiʃən béis | スタティック ルート |
フォーワゥディング インフォァメイシュン ベイス | スタティック・ルート |
フォーワゥディング・インフォァメイシュン・ベイス | スタ́ティック・ル́ート |
フォ́ーワゥディング・イ̀ンフォァメ́イシュン・ベ́イス | スタティックルート |
フォワーディング インフォメーション ベース | ・ |
フォワーディング・インフォメーション・ベース | static routing |
フォ́ワーディング・イ̀ンフォメ́ーション・ベ́イス | stǽtik ráutiŋ |
フォワーディングインフォメーションベース | スタェデック ラゥウディング |
IP転送表 | スタェデック・ラゥウディング |
アイ ピー てんそうひょう | スタェ́デック・ラゥ́ウディング |
フォワード情報ベース | スタティック ルーティング |
・ | スタティック・ルーティング |
RIB | スタ́ティック・ル́ーティング |
Routing Information Base | スタティックルーティング |
ráutiŋ ìnfərméiʃən béis | 静的ルート |
ラゥウディング インフォァメイシュン ベイス | せいてき ルート |
ラゥウディング・インフォァメイシュン・ベイス | |
ラゥ́ウディング・イ̀ンフォァメ́イシュン・ベ́イス | |
ルーティング インフォメーション ベース | |
ルーティング・インフォメーション・ベース | |
ル́ーティング・イ̀ンフォメ́ーション・ベ́ース | |
・ | |
IP経路表 | |
アイ ピー けいろひょう | |
ルーティング情報ベース | |
経路情報 | |
更新日:2024年 4月 1日 |