出典: ポーランド記法 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年9月26日 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ ポーランド記法(ポーランドきほう、Polish Notation)とは、数式やプログラムを記述する方法(記法)の一種。演算子(オペレータ)を被演算子(オペランド)の前(左)に記述することから、前置記法(ぜんちきほう、prefix notation)とも言う。 その他の記法として、演算子を被演算子の中間に記述する中置記法、後(右)に記述する後置記法(逆ポーランド記法)がある。 [概要] 例えば、「1 と 2 を加算する」という演算を、一般的に数式の表記に用いられる中置記法で記述すると、以下のようになる。 1 + 2 一方、ポーランド記法では、加算を表す演算子 + を、被演算子である 1 と 2 の前(左)に置いて、以下のように記述する。 + 1 2 |
出典: 逆ポーランド記法 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/03/06,URL: https://www.wdic.org/ 演算式の記述方法の一つで、演算子を演算対象の後に置く手法。ポーランド記法の逆。 [概要] 演算子を演算対象の間に記述する一般的な「中置表記法」に対して、この記法は日本語で「後置表記法」ともいう。 発案者は、ポーランドの数学者ヤン・ウカシェヴィチ(Jan Łukasiewicz)。 日本語での数式の読み方と一致する記法となるため、根強い愛用者がある。また、プログラマーの中にはこの逆ポーランド方式を好み、逆ポーランド式の電卓(RPN電卓)を愛用する者も少なからずいる。 [特徴] スタック式 この記法は、スタック式とも言われる。 演算対象が先にあり、最後に演算子が来るため、コンピューター処理に喩えると、演算対象を全てスタックに積んだ後で一気に取り出して演算する、かのように考えることができるからである。 ゆえに論理的で、プログラマーに愛されており、またオブジェクト指向であるとも言える。 記法 通常の算術式からの変換方法は、次の基準に従う。 ・・・ |
出典: 逆ポーランド記法 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年9月5日 (木) 13:36 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 逆ポーランド記法(ぎゃくポーランドきほう、英語: Reverse Polish Notation, RPN)は、数式やプログラムの記法の一種。演算子を被演算子の後にすることから、後置記法 (Postfix Notation) とも言う。 その他の記法として、演算子を被演算子の中間に記述する中置記法、前に記述する前置記法(ポーランド記法)がある。 逆ポーランド記法でも、演算子早出し逆ポーランド記法 ERP(early-operator reverse Polish notation)と、演算子遅出し(late-operator)逆ポーランド記法 LRP の分類があり、特に演算子早出し逆ポーランド記法は「その記号の配列順を些かも崩さずに和文に移せる」という特徴がある。 名称の由来は、演算子と被演算子の順序がポーランド記法の逆になっていることによる。 ・・・ |
出典: PostScript 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月9日 (土) 03:15 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ PostScript(ポストスクリプト)は、アドビシステムズが開発している、1984年に発表したページ記述言語。スタック指向型のプログラミング言語で、様々な計算・処理と共に描画命令を実行することができる。事前にデータをスタックに格納し、後の命令がデータを処理するというモデルで実行される。そのために記述法が逆ポーランド記法で一貫しており、名前は「追伸」の英語「post script」に後置記法といった意味を掛けている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
PostScript | ページ記述言語 |
.ps | 後置記法 |
Adobe PostScript | 追伸 |
application/postscript | |
PostScript 3 | |
PostScript Level 1 | |
PostScript Level 2 | |
PS | |
ポウスクリプトゥ | |
ポストスクリプト | |
このページは書きかけのページです | 更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Reverse Polish Notation | [名詞] |
rivə́rs pɑ́liʃ noutéiʃən | ポーランド語 |
リヴァース パォウリィッシュ ノウテイシュン | ポーランド人 |
リヴァース・パォウリィッシュ・ノウテイシュン | [自動詞] |
リヴァ́ース・パォ́ウリィッシュ・ノーテ́イシュン | 磨く |
リバース ポリッシュ ノーテーション | [他動詞] |
リバース・ポリッシュ・ノーテーション | 磨いて艶を出す |
リバ́ース・ポ́リッシュ・ノーテ́ーション | ・ |
逆ポーランド記法 | Postfix |
ぎゃくポーランドきほう | póustfiks |
RPN | ポウストゥフィックス |
ɑ́ːr píː én | ポ́ウストゥフックス |
アゥー ピー エゥヌ | ポストフィックス |
アゥ́ー ピ́ー エゥ́ヌ | ポ́ストフィックス |
アール ピー エヌ | [他動詞] |
ア́ール ピ́ー エ́ヌ | 末尾に付加する |
・ | [名詞] |
Postfix Notation | 接尾辞 |
póustfiks noutéiʃən | 後置 |
ポウストゥフィックス ノーテイシュン | ・ |
ポウストゥフィックス・ノーテイシュン | ヤン・ウカシェーヴィッチ |
ポ́ウストゥフィックス・ノーテ́イシュン | an Lukasiewicz |
ポストフィックス ノーテーション | ・ |
ポストフィックス・ノーテーション | Notation |
ポ́ストフィックス・ノーテ́ーション | noutéiʃən |
後置記法 | ノーテイシュン |
こうち きほう | ノーテ́イシュン |
後置表記法 | ノーテーション |
・ | ノーテ́ーション |
【 以下関連語 】 | [名詞] |
Polish | 表記法 |
pɑ́liʃ | ひょうきほう |
パォウリィッシュ | 表示 |
パォ́ウリィッシュ | メモ |
ポリッシュ | 記録 |
ポ́リッシュ | 注記 |
[形容詞] | 表記すること |
ポーランド語の | ・ |
ポーランドの | |
ポーランド人の | |
更新日:2024年 4月20日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ポーランド記法 | [他動詞] |
ポーランドきほう | ~を...の前に付ける |
Polish Notation | ・ |
pɑ́liʃ noutéiʃən | Polish |
パォウリィッシュ ノウテイシュン | pɑ́liʃ |
パォウリィッシュ・ノウテイシュン | パォウリィッシュ |
パォ́ウリィッシュ・ノーテ́イシュン | パォ́ウリィッシュ |
ポリッシュ ノーテーション | ポリッシュ |
ポリッシュ・ノーテーション | ポ́リッシュ |
ポ́リッシュ・ノーテ́ーション | [形容詞] |
前置記法 | ポーランドの |
ぜんちきほう | ポーランド語の |
・ | ポーランド人の |
prefix notation | [名詞] |
príːfiks noutéiʃən | ポーランド語 |
プリフェックス ノーテイシュン | ポーランド人 |
プリフェックス・ノーテイシュン | [自動詞] |
プリ́フェックス・ノーテ́イシュン | 磨く |
プリフィクス ノーテーション | [他動詞] |
プリフィクス・ノーテーション | 磨いて艶を出す |
プリ́フィクス・ノーテ́ーション | ・ |
・ | Notation |
プリ́ーフィクス | noutéiʃən |
【 以下関連語 】 | ノーテイシュン |
an Lukasiewicz | ノーテ́イシュン |
Jan ukasiewicz | ノーテーション |
ヤン・ウカシェヴィチ | ノーテ́ーション |
ヤン・ウカシェーヴィッチ | [名詞] |
中置記法 | 表記法 |
後置記法 | ひょうきほう |
逆ポーランド記法 | メモ |
ぎゃくポーランドきほう | 表示 |
・ | 記録 |
prefix | 注記 |
príːfiks | 表記すること |
プリーフェックス | |
プリ́ーフェックス | |
プリーフィクス | |
[名詞] | |
接頭辞 | |
更新日:2024年 4月 1日 |