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ICT用語の意味と同義語

【 「マルチ・エイリアス技法」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: アンチエイリアス 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年10月23日 (火) 15:49 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 アンチエイリアス (anti-aliasing) は、サンプリングやダウンサンプリングでエイリアシングが起きないようにするための処理。画像に対して行なうと、ジャギー(ピクセルのギザギザ)が目立たなくなる。

[デジタル画像におけるアンチエイリアス]
 コンピュータで扱うデジタル画像ではピクセル単位より細かく描画することは出来ない。このため、物体の輪郭にジャギーと呼ばれるギザギザが発生してしまう。このジャギーを軽減し少しでも目立たなくするために、物体の輪郭を背景と融合するように、色を滑らかに変化させることをアンチエイリアスといい、その処理をアンチエイリアシングという。 ・・・
 3DCGにおけるアンチエイリアシング
マルチサンプリング (Multi-Sample Anti-Aliasing, MSAA)
スーパーサンプリングのように表示解像度より高解像度で描画するが、その際に各ピクセルにおけるカラー値生成処理(シェーディング、陰影計算)は表示解像度分の演算で済ませ、代わりに深度値(奥行き情報)を高解像度で記録しておき、最終的に深度値の差を参照しながらダウンサンプリングする方式。3DCGの場合、ジャギーが目立つのはオブジェクト(ポリゴン)のエッジである場合が多いことに着目して、オブジェクト内部の陰影計算は表示解像度で端折り、なるべくパフォーマンスを落とさないようにする。MSAAは代表的なグラフィックスAPIであるDirect3DおよびOpenGLの双方で標準化されており、対応するハードウェアも多い。欠点として、明確な奥行き情報の差がないポリゴン内部のジャギーは取り除くことができないため、テクスチャ(カラーマップやアルファマップ)のジャギーには対応できない。また、ディファードレンダリングのようなGバッファを利用する技術との相性が悪い。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

アンチエイリアス (Wikipedia)



【 マルチ・エイリアス技法 の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
MSAA Aliasing
MultiSampling Anti-Aliasing éiliəsiŋ
mʌlti sǽmpliŋ ǽnti éiliəsiŋ エイリィアゥシィング
モァルゥティー サェンプリィング アェンティー エイリィアゥシィング エ́イリィアゥシィング
モァルゥティー・サェンプリィング・アェンティー・エイリィアゥシィング エイリアシング
モァ́ルゥティー・サェ́ンプリィング・アェ́ンティー・エ́イリィアゥシィング エ́イリアシング
マルチ サンプリング アンチ エイリアシング [名詞]
マルチ・サンプリング・アンチ・エイリアシング 斜線のギザギザ
マ́ルチ・サ́ンプリング・ア́ンチ・エ́イリアシング 曲線のギザギザ


アンチ・エイリアス

アンチエイリアス

エイリィアゥシィング

エイリィアゥジィング

SSAA

スーパー・サンプリング・アンチ・エイリアス

マルチ・エイリアス

マルチ・エイリアス技法


anti

ǽnti

アェンティー

アェ́ンティー

アンチ

ア́ンチ

[形容詞]

反対の

反対意見の

[名詞]

反対者

[前置詞]

反対して

[接頭辞]

対抗の意味

排斥の意味










更新日:2024年 3月 8日




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