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ICT用語の意味と同義語

【 「三木 和彦」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: アーカイバー 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/04/16,URL: https://www.wdic.org/

 複数のファイルを一つのファイルにまとめること。及びそれを行なうためのソフトウェアなどのこと。英語の原義で「書庫」。最後の音引きを略して「アーカイバ」とも。

[概要]
 UNIXではtarがよく使われる。
 パーソナルコンピューターでは、ZIPやLHAが多く用いられる。ZIPやLHAにはファイルを圧縮する機能があるが、tarには圧縮機能がないためgzipやcompressなどのソフトを併用して圧縮する。
 アーカイブと同時に圧縮を行なうソフトウェアも多いが、圧縮すること自体はアーカイバーとは無関係である。つまり、「アーカイバーは圧縮するソフト」などという認識は間違いである。

[特徴]
 主要なアーカイバーに、次のようなものがある。
主としてUNIX用
● cpio
● tar
主としてMS-DOS/Windows用
● CAB
● GCA
● LArc
● LHA
● LHarc
● RAR
● ZIP
出典: LArc 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/06/08,URL: https://www.wdic.org/

 ファイルの圧縮とアーカイブを行なうソフトウェアの一つ。

[概要]
 作者は三木和彦、奥村晴彦、益山健で、圧縮アルゴリズムには奥村晴彦の発案したLZARIが採用されている。
 このソフトウェアは、国産アーカイバーとして普及したLHAの原点となるものである。今では圧縮率は高いとは言えないが、それでも下手な圧縮ソフトよりはずっと良い成績をあげている。

[特徴]
ファイルフォーマット
 LArcは独自のコンテナーフォーマットを持っている。このフォーマットは、LHarc/LHAに引き継がれた。またCP/M用ツールPMarcでもこのフォーマットが使われている。
圧縮形式
 LArcでは、圧縮形式(メソッド)は5バイトの文字列で表わされた。後継とも言えるLHAでも同様である。・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

アーカイバー (通信用語の基礎知識)
LArc (通信用語の基礎知識)



【 三木 和彦 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
LArc Archiver
エルアーク ɑ́ːrkàivər
LZSS-Archiver アーァカゥイヴァー
Lempel-ZivSS-Archiver アーカイヴァ
LZ(Lempel-Ziv)SS-Archiver アーカイバ
アーカイバー
LZARI [名詞]

複数ファイルを圧縮して一つにまとめるソフトウェア


三木 和彦

みき かずひこ

奥村 晴彦

おくむら はるひこ

益山 健

ますやま けん



















































更新日:2024年 3月19日




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