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ICT用語の意味と同義語

【 「未処理データ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: RAW [読み] ロウ 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/09/18,URL: https://www.wdic.org/

 デジタルカメラの撮影画像形式の一つで、撮像素子から得られた情報をそのまま(=生の、raw)ファイル化したもの。

[概要]
 一眼レフカメラなどで、この形式に対応している。
 一般にはカメラが現像に相当する画像処理を行ないJPEG形式とするが、画像調整の自由度を求める場合は、撮像素子から得られた生のデータを用いる。
 そのままでは画像として表示できないが、別途、ソフトウェアを用意して現像処理をすることで画像を作る。

[特徴]
 基本的に圧縮に相当する処理が施されていないため、ファイルサイズが巨大になる。このため、メモリーを多く消費し、フラッシュメモリーに記録可能な写真枚数は少なくなる。また内蔵メモリーも圧迫するため、連続撮影可能枚数も少なめとなる。
出典: RAW画像 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年6月5日 (土) 07:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 RAW画像(ローがぞう、英: Raw image format)は、デジタルカメラなどにおける完成状態にされていない画像データのことである。英語でRawは「生」「未加工」を意味するものの、未加工ではない画像データをRAW画像と称していることもあり注意を要する。かつてはいわゆるベタ画像のことを指すこともあったが、2000年代に入ってからはデジタルカメラやイメージスキャナ等における「未現像」データのことを指す場合が多い。

[概要]
 デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラ、コンパクトデジタルカメラ、一部のスマートフォンなどのデジタルカメラで記録可能な画像形式。デジタルカメラでは一般的に「写真」としてJPEG画像を生成するが、RAW画像はJPEG画像を生成する元となる「生」の画像データである。ある程度の写真知識がある(プロフェッショナル、ハイアマチュアなど)ユーザーが、露出、コントラスト、ホワイトバランス、カラーバランス、明度、彩度などの補正や加工、ノイズや歪曲など除去をパソコン上で思い通りに行ないたいという要望に応え、カメラメーカーが用意している機能のひとつ。加工と鑑賞にはRAW対応のソフトウェアが必要になる。近年はRAWに対応するソフトウェアが増えている。カメラメーカーによって記録データの内部形式がまちまちである事、およびデータ量が多くなることから、そのままでは印刷データや、不特定多数に向けた配布、鑑賞には適さない。デジタルカメラ登場時には、本体の処理能力が劣っていたためカメラ独自のRAW画像で記録され、パソコン側でカメラ付属ソフトウェアを使いJPEGやTIFFなどのオープンな形式に変換していた。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

RAW (通信用語の基礎知識)
RAW (コトバンク)
RAW画像 (Wikipedia)



【 未処理データ の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
RAW画像 image format
ロー画像 画像形式
Raw image format 現像
rɔː ímidʒ fɔ́rmæt
ロー イェメィッジ フォァマェットゥ raw
ロー・イェメィッジ・フォァマェットゥ rɔː
ロー イメージ フォーマット ロー
ロー・イメージ・フォーマット [形容詞]
image RAW 生の
RAW 加工していない
Raw 未加工の
ロウ 原料のままの
ロー
RAWデータ
Rawデータ
ロー・データ
未加工データ
未処理データ
RAWファイル
RAW形式

RAW現像
raw現像
ローげんぞう
raw現像ソフト































更新日:2022年 2月14日




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