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ICT用語の意味と同義語

【 「二乗」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 実効値 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/08/28,URL: https://www.wdic.org/

 交流で電圧や電流を表示する方法の一つ。

[概要]
 例えば、最大値が100Vの正弦波交流は、70.71Vの直流と同じ仕事率を示す。
 そこで最大値が100Vの正弦波交流は「70.71V」と表示すると都合がよい。つまり、交流の電圧や電流を、同じ仕事率を示す直流での値で表示したのが実効値である。
 特に断りのない場合には、交流はこの実効値で表示されるのが普通である。特に実効値であることを明示する時は「100Vrms」などと書かれる。

[特徴]
 波形によって異なるが、正弦波交流の場合は最大値の1/√2(≒0.7071)の値が実効値になる。
 日本の商用電源の交流は正弦波であり、そして「100V」と表示されているものは実効値である。この場合、実効値100Vなら、最大値は100V÷(1/√2)≒141.42Vになる。
出典: RMS 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年9月9日 (日) 02:56 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

[数学・工学]
 ● 二乗平均平方根(Root Mean Square) 二乗した値の平均を求めその平方根を計算する。統計値や確率変数の散らばり具合を表す数値の一種。
 ● 実効値(Root Mean Square value) 電気工学における交流の電圧・電流の値を示す方法の一種。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

実効値 (通信用語の基礎知識)
RMS (Wikipedia)



【 二乗 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
RMS
rms Mean
Root Mean Square míːn
Root Mean Squared ミーン
root mean square ミ́ーン
rúːt míːn skwɛ́ər [他動詞]
ルートゥ ミーン スクエァー ~を意味する
ルートゥ・ミーン・スクエァー ~を表す
ル́ートゥ・ミ́ーン・スクウェ́ァー [名詞]
ルート ミーン スクウェア 平均
ルート・ミーン・スクウェア 平均値
ル́ート・ミ́ーン・スクウェ́ア [形容詞]
二乗平均平方根 平均的な
2乗平均平方根 平均の
にじょう へいきん へいほうこん
Square
Root Mean Square value skwɛ́ər
rúːt míːn skwéər vǽljuː スクウェァー
ルートゥ ミーン スクエァー ヴァリゥュー スクウェ́ァー
ルートゥ・ミーン・スクエァー・ヴァリゥュー スクウェア
ルート ミーン スクウェア バリュー スクウェ́ア
ルート・ミーン・スクウェア・バリュー [名詞]
実効値 正方形
じっこうち せいほうけい
平方
【 以下関連語 】 二乗
root にじょう
rúːt 四角
ルートゥ しかく
ル́ートゥ [形容詞]
ルート 正方形の
ル́ート 直交する
[名詞] 2乗の
[他動詞]
根源 2乗する
起源 平方する
きげん
Unixの管理者モード
累乗根
るいじょうこん

更新日:2024年 4月 1日




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