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ICT用語の意味と同義語

【 「日本語文字列照合順番」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 日本語文字列照合順番 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月14日 (日) 10:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 日本語文字列照合順番(にほんごもじれつしょうごうじゅんばん)は、日本語の文字列のソート順を示し、日本のJIS規格のJIS X 4061で定められている。一般には辞書順(じしょじゅん)、五十音順(ごじゅうおんじゅん)やあいうえお順と呼ばれることが多い。

[概要]
 日本語の国語辞典などの多くの辞書類や各種書物の索引において、この規格で決められた順序で並べ替えが行われる。一般には日本語での読みについて濁点や半濁点を無視し、小書き仮名を清音文字(濁点などが付かない文字)に変更し長音符は前の文字の母音にして並べた後、同一の並び順になる場合は小書き文字→清音文字→濁点のある文字→半濁点のある文字の順に並べる。

[仮名での並べ替え]
 通常辞書で扱われるよみがなに変更してから並べ替える場合について記載する。
 1. 一般に辞書などで並べ替える時は、漢字などがある場合は該当の文字の読み仮名に変更し、その後で並べ替えを行う。辞書ではアルファベットで表記される文字列も全て読み仮名に変更する。
 2. 仮名に対し、次のように置き換える
 ● 「ぁ」「ゃ」「っ」などの小書き文字はその基底文字である「あ」「や」「つ」などに置き換える。
 ● 「が」「ば」などの濁点付き文字はその基底文字である「か」「は」などに置き換える。
 ● 「ぱ」「ぴ」などの半濁点付き文字はその基底文字である「は」「ひ」などに置き換える。
 ● 片仮名で表される文字は平仮名に変更する。
 ● 「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」は「ゝ」に置き換える。
 3. 長音符「ー」を次のルールで置き換える。
 ・・・
出典: 五十音順 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年6月27日 (木) 00:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 五十音順(ごじゅうおんじゅん)とは、日本語の仮名文字を順序決めする規則である。あいうえお順とも言う。五十音の「あいうえお」に始まり、「わ(ゐ)(ゑ)を」に至る順序である。五十音に含まれない「ん」は通常「を」のあとに置かれる。語句を並べる際には、おおよそ、本来の表記に関係なく(五十音のみで)仮名文字表記した場合の辞書式順序となる。つまり、まず1文字目を比較し、1文字目が同じ場合は2文字目を比較し、2文字目までが同じ場合は3文字目を比較し、以下同様である(語句の終わりが来た場合は「あ」より前となる、つまり、あ<ああ<あああ)。ただし、五十音以外の濁音・小仮名・長音符等の扱いはやや複雑である。表記に基づく場合に比べれば発音に近いが、あくまで「仮名文字表記」を比べるため、発音とは一致しない。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

日本語文字列照合順番 (Wikipedia)
五十音順 (Wikipedia)



【 日本語文字列照合順番 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
あいうえお順
50音順
五十音順
辞書順
じしょじゅん
日本語文字列照合順番
にほんご もじれつ しょうごう じゅんばん
JIS X 4061

































































更新日:2024年 4月 7日




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