出典: ウェイト 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/07/07,URL: https://www.wdic.org/ 待つこと、待機すること。 [概要] 例えば、CPUがメモリーにアクセスする際、タイミングを取るためにCPUが動作を待つこと。ウェイトが入るとその間は何も処理ができないため、ウェイトが入れば入るほどシステム全体の動作スピードは低下する。 [特徴] 16ビットマイクロプロセッサーの時代、V30や80286が全盛だった頃はメモリーアクセスにウェイトが入るのは当然で、i386が普及しだした頃にようやくノーウェイトが基本となった。 しかしこの頃でもノーウェイトなメモリーはメインメモリーやプロテクトメモリーだけであり、その他の VRAM(画像メモリー)アクセスなどには、依然としてたくさんのウェイトが入っていた。 現在ではCPUが高速になりすぎ、最も高速性が要求されるはずのCPUキャッシュメモリーでさえウェイトが入る。その他のメモリーも昔とくらべて高速になってきたこともあり、最近ではウェイトの有無が論じられることはほとんど無くなった。代わりに現在叫ばれるのは「CASレイテンシー」である。 |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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メモリー・ウェイト | No Wait Access |
memory wait | no wait |
méməri wéit | no-wait |
メモゥリー ゥウェイトゥ | ノー・ウェイト・アクセス |
メモゥリー・ゥウェイトゥ | ノー・ウエイト・アクセス |
メモリー ウェイト | ノー・ウエイト |
メモリーウェイト | ノー・ウェイト |
メモリ ウェイト | ・ |
メモリ・ウェイト | ウエイト・タイミング |
メモリウェイト | ・ |
・ | access |
wait | ǽkses |
wéit | アェクセス |
ゥウェイトゥ | アェ́クセス |
ウエイト | アクセス |
ウェイト | ア́クセス |
[名詞] | |
交通手段 | |
交通の便 | |
接近 | |
接近手段 | |
[他動詞] | |
立ち入る | |
入る | |
接続する | |
読み書きする | |
利用可能にする | |
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更新日:2022年11月21日 |