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ICT用語の意味と同義語

【 「ノン・ヴォラタル・メモリ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 不揮発性メモリ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年10月25日 (金) 05:49 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 不揮発性メモリ(ふきはつせいメモリ、英: Non-volatile memory)または不揮発性記憶装置(英: non-volatile storage)は、コンピュータで使われるメモリの一種で、電源を供給しなくても記憶を保持するメモリの総称である。逆に電源を供給しないと記憶が保持できないメモリは揮発性メモリと呼ばれる。

[概要]
 不揮発性メモリは現在のところ、主に補助記憶装置(ストレージという語もあるが、この節ではメモリで統一する)として使われている。主記憶装置にはもっぱら揮発性メモリが使われている。主記憶がもし不揮発であれば、コンピュータの電源を断続する際に現在のような「シャットダウン → 再起動」というシーケンスが不要になり、ノートパソコンの「ハイバネーション」のような運用を、補助記憶への退避と復帰を行わずにできるなどという利点があるが、現在のところ主に速度面であまり現実的にはなっていない。
 不揮発性メモリには、ROM、フラッシュメモリ、ほとんどの種類の磁気記憶装置(ハードディスクドライブ、フロッピーディスク、磁気テープなど)、光ディスク、初期のコンピュータで使われた紙テープやパンチカードなどがある。アドレスを電気的に指定するもの(半導体メモリなど)と機械的に指定するもの(ハードディスク、光ディスク、磁気テープなど)に分類され、電気的にアドレス指定するものはビット単価が高価だが高速であり、機械的に指定するものはビット単価が安いが低速である。 ・・・
出典: NVM Express 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年8月2日 (日) 06:26 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 NVM Express (NVMe、エヌブイエムイー) もしくは NVMHCI (Non-Volatile Memory Host Controller Interface) は、PCI Express (PCIe) を通じて、不揮発性ストレージメディアを接続するための論理デバイスインターフェースの規格であり、AHCIに代わる次世代の接続プロトコル規格である。2019年9月現在の最新規格はRev.1.4。
 NVMは、SSDの中に広く用いられているのがフラッシュメモリという不揮発性メモリ (Non-Volatile Memory) であることから、その頭文字を取ったものである。論理デバイスインターフェースとしてのNVM Expressは、近代的なCPU、プラットフォーム、アプリケーションの並列性を反映するように、フラッシュメモリーベースのストレージとして、その低いレイテンシ、内部並列性を最大限利用するよう設計された。

[概要]
 シリアルATA (SATA) は主に機械的ディスク、HDD (Hard Disk Drive) 用に設計されたものであったため、SATAの物理的な限界、転送速度である6 Gbpsを超えることは出来ず、SATAの最大スループットによってSSDの性能が制限されてしまうこととなった。 ・・・
出典: 不揮発性メモリー 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2013/09/02,URL: https://www.wdic.org/

 電源を切っても内容が消えないメモリー。NVメモリー、NVRAMともいう。

[概要]
 搭載された機器の主電源と無関係に情報を保持する機構を持つメモリーである。
 電子計算機では、BIOSや、設定情報(ブートパラメーター等)の保持によく用いられてきた。他にも、Host ID、MACアドレスなどの保持に利用されている。
 初期には、内蔵電池などでバックアップされたSRAMなどが使われていた。内蔵電池が切れると記録されたデータは消えることになるが、かつて、この場合に起動できなくなるコンピューターの機種も存在した。
 やがて、不揮発性メモリーの技術が発展してからは電源を必要としない不揮発性メモリーに置き換わった。

[特徴]
発展
 初期には、書いたら紫外線を当てて消すまで書き換えられないEPROMなどがあり、やがて電気的にも消せるようにしたEEPROMが作られた。
 この頃までは容量も小さく、ファームウェアを書くためのROMであるとか、設定情報の保存用といった用途に使われていた。
 その後、フラッシュメモリーが登場してからは、より汎用的な記録媒体として使われるようになり、USBメモリーなどに応用されてからはフロッピーディスクを駆逐した。
 フラッシュメモリーには速度や書き換え回数など欠点が数多いため、次世代のメモリー開発も進んでおり、知られるだけでもMRAM/OUM/ReRAM/PRAMなどがある(順不同)。
種類
 電源を必要としない不揮発性メモリーには、次のようなものがある。
 ● EPROM
 ● EEPROM
  ・ EEROM
  ・ シリアルEEPROM
 ● フラッシュメモリー
 ● MRAM(Magnetic RAM)
 ● OUM(Ovonic統合メモリー)
 ● ReRAM(Resistance RAM)
 ● PRAM(相変化メモリー)



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

不揮発性メモリ (Wikipedia)
NVM Express (Wikipedia)
不揮発性メモリー (通信用語の基礎知識)



【 ノン・ヴォラタル・メモリ の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
NVMe Volatile
エヌブイエムイー vɑ́lətəl
Non-Volatile Memory Express ヴァラゥタゥルゥ
nɑ́n vɑ́lətəl méməri eksprɛ́s ヴォラタル
ナゥン ヴァラゥタゥルゥ メモゥリー エキスプレス [形容詞]
ナゥン・ヴァラゥタゥルゥ・メモゥリー・エキスプレス 短命の
ノン ヴォラタル メモリ エクスプレス 揮発性の
ノン・ヴォラタル・メモリ・エクスプレス
NVM Express Non-Volatile Memory
エヌブイエムエクスプレス nɑ́n vɑ́lətəl méməri
NVMe Rev.1.4 ナゥン・ヴァラゥタゥルゥ・メモゥリー
ノン・ヴォラタル・メモリ
NVMHCI 不揮発性メモリ
Non-Volatile Memory Host Controller Interface
nɑ́n vɑ́lətəl méməri hóust kəntróulər ìntərféis Express
ナゥン ヴァラゥタゥルゥ メモゥリー ホウストゥ コァントゥロウラゥー インタゥフェイス eksprɛ́s
ナゥン・ヴァラゥタゥルゥ・メモゥリー・ホウストゥ・コァントゥロウラゥー・インタゥフェイス エキスプレス
ノン ヴォラタル メモリ ホスト コントローラー インターフェース エクスプレス
ノン・ヴォラタル・メモリ・ホスト・コントローラー・インターフェース [名詞]
急行
NVMeドライバ 速達
NVMe対応ドライバ
Storenvme.sys PCIe
storenvme.sys PCI Express
https://nvmexpress.org/
PCI Express SSD





























更新日:2023年 1月 6日




【 ノン・ヴォラタル・メモリ の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
不揮発性メモリ Volatile
Non Volatile Memory vɑ́lətəl
Non-Volatile Memory ヴァラゥタゥルゥ
nonvolatile memory ヴォラタル
non volatile memory [形容詞]
nɑ́n vɑ́lətəl méməri 短命の
ナゥン ヴァラゥタゥルゥ メモゥリー 揮発性の
ナゥン・ヴァラゥタゥルゥ・メモゥリー [名詞]
ノン ヴォラタル メモリ 揮発
ノン・ヴォラタル・メモリ 揮発性
フラッシュメモリ
NVM 揮発性メモリ
NV memory
NVRAM
Non-Volatile RAM
不揮発性RAM
非揮発性メモリ
不揮発メモリ
non-volatile storage
nɑ́n vɑ́lətəl stɔ́ridʒ
ナゥン ヴァラゥタゥルゥ ストーリッジ
ナゥン・ヴァラゥタゥルゥ・ストーリッジ
ノン ヴォラタル ストレージ
ノン・ヴォラタル・ストレージ
不揮発性記憶装置

USBメモリ
SSD

























更新日:2022年 2月12日




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