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ICT用語の意味と同義語

【 「オフィス・ソフト」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: OpenDocument 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年5月20日 (木) 11:19 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 OpenDocument(オープンドキュメント、日: オフィス文書のためのオープン文書形式)とは、XMLをベースとしたオフィススイート用のファイルフォーマットである。
 構造化情報標準促進協会 (OASIS)、国際標準化機構 (ISO) / 国際電気標準会議 (IEC)および日本産業規格 (JIS X 4401:2014)、韓国工業規格、ブラジル、南アフリカの標準規格に認定されている。 競合国際規格として、「ISO/IEC 29500:Office Open XML(OpenXML, OOXML) 」がある。

[概要]
 OpenDocumentは、OpenOffice.orgが利用していたドキュメントファイルフォーマットを元に策定された、オフィスソフト用の文書ファイルフォーマットである。
 一つの規格でありながら、テキスト、表計算(スプレッドシート)、プレゼンテーションの他、数式、グラフィックドキュメント、データベースの各形式をサポートしている。
 多言語対応となっており、仕様上は、文章・段落・文字列について、各々「言語」及び「国又は地域」を指定できるようになっている。 ・・・

[仕様]
 ODFは、複数のXMLファイルをZIP形式でデータ圧縮したファイルである。
 ODFファイルの中身となっているXMLファイルはそれぞれ次のような内容となっている。
 content.xml
  テキストコンテンツ
 meta.xml
  メタ情報。
 settings.xml
  設定情報
 styles.xml
  テキストのスタイル情報
 meta-inf/manifest.xml
  XMLファイルの構造
 Thumbnails/thumbnail.png
  サムネイル画像(必須ではない)
出典: LibreOffice 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年8月8日 (日) 12:20 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 LibreOffice(リブレオフィス)は、The Document Foundationが支援する同名プロジェクト作成の自由・オープンソースソフトのオフィスソフトである。商用ソフトであったStarOffice(日本向けはStarSuite)を起源としており、2011年に開発終了したOpenOffice.orgの後継ソフトの一つ。OpenOffice.orgの派生版として2010年に開発が開始された。LibreOfficeは、Writer(ワープロ)、Calc(表計算)、Impress(プレゼンテーション)、Draw(ベクタードローグラフィック)、Base(データベース)、Math(数式作成)から構成され、117の言語で利用できる。

[歴史]
 2010年1月27日、当時のOpenOffice.org開発元・権利者であったサン・マイクロシステムズが、オラクルに買収された。そもそもOpenOffice.orgがサン・マイクロシステムズのもとにあった頃から、コミュニティメンバーは企業の意向に左右される開発方針に不満を持っており、一部の開発者はOpenOffice.orgからフォークしたGo-oo(旧Go-Open Office)やNeoOfficeをリリースしていた。オラクルによる買収を機にコミュニティの不満が爆発し、OpenOffice.orgプロジェクトの主要メンバーらによりThe Document Foundationが設立され、OpenOffice.orgの次期バージョン3.3を独自に開発することを構想した。The Document Foundationはオラクルに対してThe Document Foundationへの参加と、プロジェクトにOpenOffice.orgブランドを寄贈するように要請。暫定的にLibreOfficeの名で開発が行われることになった。しかし、オラクルからのブランドの寄贈は実現しなかったため、正式にLibreOfficeとして開発が行われることになった。 その結果、LibreOfficeはOpenOffice.orgのバージョン番号を引き継いでいる。 ・・・
出典: オフィススイート 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年7月29日 (木) 10:41 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 オフィススイート(英: Office suite)とは、デスクトップパソコン、ノートパソコン、タブレット、スマートフォンにインストールされて使用、または、クラウドサービスで使用する、オフィス業務に必要なソフトウェアをセットにした、ソフトウェアスイートの一種。スイートとは、「ひと揃え」という意味。より一般的にはオフィスソフトとも呼ばれる。ワープロ(ワープロソフト)、表計算、電子メール(電子メールクライアント)、個人情報管理、プレゼンテーション(プレゼンテーションソフト)、データベース(データベース管理システム)、DTPなどのアプリケーションソフトが組み合わされる。

[歴史]
 パーソナルコンピュータが職場や一般市民に広く普及する以前の1980年代後半 - 1990年代前半は、マイクロソフト、Apple、ロータス、コーレル、ジャストシステムなどがオフィススイートを開発・供給し、マイクロソフトのWindows 95のリリースにより、パーソナルコンピュータが職場や一般市民に広く普及した1990年代後半以後は、マイクロソフトのデスクトップオペレーティングシステム (OS) であるWindowsと、オフィススイートであるMicrosoft Officeをバンドルプリインストールしたパーソナルコンピュータが大量に供給され、市場シェアが推定で90%台前半に達し、デファクトスタンダードになった。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

OpenDocument (Wikipedia)
LibreOffice (Wikipedia)
オフィススイート (Wikipedia)



【 オフィス・ソフト の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
LibreOffice LibreOffice 3.5
LO LibreOffice 3.4
リブレオフィス LibreOffice 3.3
LibreOffice Online
https://ja.libreoffice.org Base
Calc
LibreOffice 7.1.5 Draw
LibreOffice 7.1 Impress
LibreOffice 7.0.6 Math
LibreOffice 7.0
LibreOffice 6.4 ODF
LibreOffice 6.3 OpenDocument
LibreOffice 6.2 オープンドキュメント
LibreOffice 6.1 OpenOffice.org
LibreOffice 6.0 Writer
LibreOffice 5.4 オフィススイート
LibreOffice 5.3 データベース管理システム
LibreOffice 5.2 ドローソフト
LibreOffice 5.1 プレゼンテーションソフト
LibreOffice 5.0 ワープロソフト
LibreOffice 4.4 数式エディタ
LibreOffice 4.3 表計算ソフト
LibreOffice 4.2 オフィス・ソフト
LibreOffice 4.1
LibreOffice 4.0
LibreOffice 3.6





























更新日:2022年 1月11日




【 オフィス・ソフト の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
オフィス・スイート Suite
office software suite
office suite swíːt
ɔ́fis swíːt スウィートゥ
オフィス スウィートゥ スイート
オフィス・スウィートゥ [形容詞]
オフィス スイート ひとそろいの
オフィススイート 一式の
オフィス・ソフト 組み
揃いの
Apache OpenOffice
GNOME Office sweet
一太郎Office swíːt
一太郎 スーパープレミアム スウィートゥ
iWork スウィート
JUST Office スイート
LibreOffice [名詞]
リブレオフィス 甘いもの
Microsoft Office 甘いデザート
NeoOffice 甘いお菓子
Office Suite [形容詞]
Super Office 甘い
WPS Office 甘口の


開発ツール・スイート

software suite





























更新日:2022年 3月31日




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