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ICT用語の意味と同義語

【 「レファレンス・ダイオード」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: ダイオード [外語] diode 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/06/28,URL: https://www.wdic.org/

 一方向にしか電流を流さない電子部品のこと。

[概要]
 元々ダイオードは、真空管のうち二極真空管だった。ダイオード(diode)の名は、二極の2を表わす接頭辞di- と、ギリシャ語で「道」を意味するὁδός(hodós)から命名された。後に、この二極真空管と同じ機能を持った半導体ダイオードが発明され、現在に至っている。
 現在では、真空管は殆ど使われていないことから、ダイオードといえば半導体ダイオードのことを指すことが多い。なお、機能と名前は同じだが、両者でその機構は全く違う。半導体ダイオードは、p型半導体とn型半導体を接合したとき、p側に+、n側に−の電圧を加えたときにしか電流を流さない特徴を利用している。

[特徴]
端子
 ダイオードは二つの端子を持ち、次のように呼ばれる。
 ● アノード(陽極、+)
 ● カソード(陰極、−)
 この名前は、真空管の端子名から引用して付けられた。
分類
 ダイオードは、大きく、材質と用途(機能)で分けることが可能。
 材質
 古いものから順に、次のような変遷を遂げた。
 1. 二極真空管 (これがダイオードの語源)
 2. ゲルマニウムダイオード (ここから後が半導体素子としてのダイオード)
 3. セレン整流器
 4. シリコンダイオード
 5. 化合物半導体ダイオード
 ● ガリウム砒素 ・・・
出典: ダイオード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年10月3日 (土) 06:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 ダイオード(英: diode)は整流作用(電流を一定方向にしか流さない作用)を持つ電子素子である。最初のダイオードは2極真空管で、後に半導体素子である半導体ダイオードが開発された。その後も研究が進み、今日では非常に様々な種類のダイオードが存在する。

[語源]
 1919年、イギリスの物理学者ウィリアム・エクルズが、2極真空管のことを指して、ギリシア語のdi(2)と 英語のelectrode(電極)の語尾を合わせて造語した。

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【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

ダイオード (通信用語の基礎知識)
ダイオード (Wikipedia)



【 レファレンス・ダイオード の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
ダイオード réfərəns dáioud
diode レフレンツ・ダイオゥードゥ
dáioud レファレンス・ダイオード
ダイオゥードゥ 定電圧ダイオード
整流ダイオード ツェナー・ダイオード
二極管
二極真空管 variable capacitance diode
真空管整流器 vériəbəl kəpǽsitəns dáioud
真空管ダイオード ヴェァリアゥボルゥ・カゥパェセダゥンス・ダイオゥードゥ
整流器 バリアブル・キャパシタンス・ダイオード
整流素子 可変容量ダイオード
半導体ダイオード バリキャップ
半導体整流素子 varactor diode
バラクタ
PN Diode
PNダイオード laser diode
ピー エヌ・ダイオゥードゥ レーザー・ダイオード
PN接合型ダイオード 半導体レーザー
ガリウム砒素ダイオード photo diode
ゲルマニウム・ダイオード フォトダイオード
シリコン・ダイオード
窒化ガリウム・ダイオード LED
セレン整流器 Light Emitting Diode
発光ダイオード
Reference Diode





























更新日:2022年10月16日




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