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ICT用語の意味と同義語

【 「リチウム」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: リチウムイオン二次電池 [外語] LIB: Lithium-ion Battery 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2021/01/09,URL: https://www.wdic.org/

 充電して使用できる二次電池の一種。多種あるが、正極にリチウムを使うの概ね共通する。電解液中のリチウムイオンが電気伝導を担っている。

[概要]
 正極にコバルト酸リチウムなどリチウム金属酸化物、負極に結晶性の高い黒鉛系材料(炭素)などを用い、正極と負極を分離するセパレーターにはポリオレフィン多孔膜、電解液には有機溶媒を用いたものが多い。
 電解液に水溶液を使わないため氷点下でも使える、電圧が高くなるなどの利点がある。一方で、コバルトが高価という欠点があるため、ニッケルやマンガンなど他の金属を用いる研究も進められた。
 さらに、負極も炭素ではなくチタン酸リチウムなどを使い、両極ともリチウムにした電池も主流となりつつある。なお、名前が似ている「リチウムポリマー二次電池」はリチウムイオン二次電池の一種であるが、「リチウム電池」は一次電池(乾電池)であり、別物である。

[特徴]
起源
 1971(昭和46)年、松下電工が弗化黒鉛リチウム一次電池として商品化し、これを1980年代に二次電池として利用できるように改良した。
 そして更に改良してバナジウムニオブリチウム電池が作られた。これを更にソニーが改良し、1992(平成4)年に開発したものがリチウムイオン二次電池である。
 以降、ノートパソコンや携帯電話などの多くの機器に採用されている。
サイズ規格
 乾電池のように円筒形の製品で、公称電圧は3.6V〜3.7Vで共通ではあるが様々なサイズが存在する。 ・・・
出典: 希少金属 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2011/03/20,URL: https://www.wdic.org/

 量が少なく、希少性の高い金属のこと。レアメタル。

[概要]
 なにをもって希少とするかの明確な基準はなく、もって希少金属(レアメタル)そのものにも明確な定義があるわけではない。このうちの一部は、ハイテク機器を作る際によく使われる希土類(レアアース)である。

[特徴]
主な定義
 化学者クリフォード・A・ハンペル(Clifford A. Hampel)によれば、次のいずれかに該当するとしている。
 1. 自然界における存在量、あるいは地球地殻中の賦存量が少ない
 2. 世界中に広く分布していたとしても、鉱床の純度が低いなどで、経済的に得られない場合
 3. 純粋な元素への転換が極めて困難な状態でしか得られない場合
 4. 元素の入手が可能であっても、他の素材と競合し、需要がない場合
 このように、様々な理由により産業界において流通の少ない金属を、主として希少金属という。
一覧
 科学技術庁資源調査会報告第100号「主要な希少元素の資源の有効利用に関する調査報告 : 先端科学技術の開発促進のために」は、元素の存在度1〜1,000ppmを希少元素、元素の存在度1ppm以下を超希少元素としている。
 この条件に当てはまる金属元素は、次の通りである(原子番号順)。 ・・・
出典: リチウム電池 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年5月6日 (土) 08:04 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

リチウム電池(リチウムでんち)は、負極に金属リチウムを使った化学電池である。

[概要]
 リチウムイオン電池、リチウムイオンポリマー電池は、負極にリチウムイオンを吸蔵する炭素等を使った二次電池であるため、リチウム電池とは区別される。もっとも普及しているコイン型リチウム(CR系)一次電池は正極に二酸化マンガン、負極にリチウムを使用している。リチウム二次電池としては正極にマンガン複合酸化物、負極にリチウム・アルミニウム合金を使用するマンガンリチウム二次電池(ML系)が普及している。 ・・・


【 「リチウム」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: リチウム 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月22日 (金) 20:39 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 リチウム(新ラテン語: lithium、英: lithium )は原子番号 3、原子量 6.941 の元素である。元素記号は Li。アルカリ金属元素の一つで白銀色の軟らかい元素であり、全ての金属元素の中で最も軽く、比熱容量は全固体元素中で最も高い。 ・・・
出典: リチウムイオン二次電池 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年9月21日 (木) 11:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

リチウムイオン二次電池(リチウムイオンにじでんち、lithium-ion rechargeable battery)は、正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う二次電池である。正極、負極、電解質それぞれの材料は用途やメーカーによって様々であるが、代表的な構成は、正極にリチウム遷移金属複合酸化物、負極に炭素材料、電解質に有機溶媒などの非水電解質を用いる。単にリチウムイオン電池、リチウムイオンバッテリー、Li-ion電池、LIB、LiBとも言う。リチウムイオン二次電池という命名はソニー・エナジー・デバイスによる。なお、似た名前の電池には以下のようなものがある。

● リチウム電池は、負極に金属リチウムを使う一次電池または二次電池。リチウムイオンが電気伝導を担うので定義的にはリチウムイオン電池の一種と言えるが、負極に金属リチウムを使うものはリチウムイオン電池と区別するのが一般である。
● リチウムポリマー電池(LiPo電池)は、リチウムイオン電池の一種で、電解質にゲル状のポリマー(高分子)を使う二次電池。
● リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFe電池)は、リチウムイオン電池の一種で、正極材料にリン酸鉄リチウムを使う二次電池。 ・・・
出典: レアメタル 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年8月28日 (水) 06:24 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 レアメタル、希少金属(きしょうきんぞく)は、非鉄金属のうち、様々な理由から産業界での流通量・使用量が少なく希少な金属。レアメタルは非鉄金属全体を呼ぶ場合もあるが、狭義では、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム等のベースメタル(コモンメタルやメジャーメタルとも呼ばれる)や金、銀などの貴金属以外で、産業に利用されている非鉄金属を指す。この意味での「レアメタル」は、日本独自の用語(和製英語での用法)であり、英語圏では「minor metal マイナーメタル」と呼ばれる。英語におけるrare metalは希土類元素(rare earth)と同義である。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

希少金属 (通信用語の基礎知識)
リチウムイオン二次電池 (通信用語の基礎知識)
レアメタル (Wikipedia)
リチウム (Wikipedia)
リチウムイオン二次電池 (Wikipedia)



【 リチウム の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Button Cell 3V
CR2025 Li
CR2032 フッ化黒鉛
LITHIUM BATTERY リチウム
Lithium Cell リチウムイオン電池
Li電池 リチウム蓄電池
Watch Battery 塩化チオニル
コイン型リチウム電池 高さ 3.2mm
コイン型電池 酸化銅
フッ化黒鉛リチウム電池 直径20mm
ボタン電池 二酸化マンガン
まめ電池 硫化鉄
マンガンリチウム二次電池
リィセェアム・バテリ
リチウムバッテリー
リチウム一次電池
リチウム電池
リチウム二次電池
塩化チオニルリチウム電池
酸化銅リチウム電池
二酸化マンガンリチウム電池
硫化鉄リチウム電池




































このページは書きかけのページです 更新日:2022年 1月23日




【 リチウム の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
Li atomic
atomic number 3 ətɑ́mik
ətɑ́mik nʌ́mbər 3 アゥトァーミック
アゥトァーミック ナゥンバゥァ スゥリー アゥトァ́ーミック
アゥトァーミック・ナゥンバゥァ・スゥリー アトミック
アゥトァ́ーミック・ナゥ́ンバゥァ・スゥリ́ー アト́ミック
アトミック ナンバー スリー [形容詞]
アトミック・ナンバー・スリー 原子の
アト́ミック・ナ́ンバー・スリ́ー 原子力の
原子番号3 極小の
原子番号3の元素
3番元素
原子量6.941(2)
Lithium
lithium
líθiəm
リィシィアゥム
リィ́シィアゥム
リセィアム
リシアム
リチウム
リ́チウム





































更新日:2024年 1月18日




【 リチウム の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
Li-ion LiFe電池
Lithium-ion LiPo電池
LIB リチウムポリマー電池
LiB リチウム酸化物
Lithium-ion battery リチウム遷移金属複合酸化物
líθiəm áiən bǽtəri リチウム電池
リィシィアゥム アイアゥン バェッドゥリー リン酸鉄リチウムイオン電池
リィシィアゥム・アイアゥン・バェッドゥリー 充電式電池
リィ́シィアゥム・ア́イアゥン・バェッ́ドゥリー 充電池
リチウム イオン バッテリー 炭素化合物
リチウム・イオン・バッテリー 蓄電池
リ́チウム・イ́オン・バッ́テリー 二次電池
リチウムイオンバッテリー
リチウム・イオン電池 吉野 彰
リチウムイオン電池 よしの あきら
リチウムイオンでんち 旭化成工業
Li-ion電池
Lithium
lithium-ion rechargeable battery líθiəm
líθiəm áiən ri:tʃɑ́:rdʒəbl bǽtəri リィシィアゥム
リィシィアゥム アイアゥン リチャージャバゥルゥ バェッドゥリー リィ́シィアゥム
リィシィアゥム・アイアゥン・リチャージャバゥルゥ・バェッドゥリー リシアム
リィ́シィアゥム・ア́イアゥン・リチャ́ージャバゥルゥ・バェッ́ドゥリー リチウム
リチウム イオン リチャージャブル バッテリー リ́チウム
リチウム・イオン・リチャージャブル・バッテリー [名詞]
リ́チウム・イ́オン・リチャ́ージャブル・バッ́テリー リチウム
リチウムイオン二次電池 リチューム
リチウムイオンにじでんち 原子番号3

























更新日:2024年 4月12日




【 リチウム の同義語と関連語 】
< 4 >
同義語・類義語 関連語・その他
minor metal
máinər métəl Lithium
マゥイナゥァー メトゥルゥ líθiəm
マゥイナゥァー・メトゥルゥ リィシィアゥム
マゥ́イナゥァー・メ́トゥルゥ リィ́シィアゥム
マイナー メタル リチウム
マイナー・メタル リ́チウム
マ́イナー・メ́タル
マイナーメタル Rubidium
希少金属 ruːbídiəm
きしょうきんぞく ルービェィディアゥム
レアメタル ルービェィ́ディアゥム
ルビディアム
Vanadium ルビ́ディアム
vənéidiəm ルビジウム
ヴァネイディアム
ヴァネ́イディアム Antimony
バナジューム ǽntəmòuni
バナ́ジューム アェンタゥモニィー
アェ́ンタゥモ̀ニィー
Beryllium アンティモニー
bəríliəm アンチモン
ブゥリリィアゥム ア́ンチモ̀ン
ブゥリ́リィアゥム
ベリリューム
ベリ́リューム

Borium
boːrium 【 以下関連語 】
ボーリアゥム
ボーリアム
ホウ素

Manganese
mǽŋgənìːz
マェンガニーズ
マェ́ンガニ̀ーズ
マンガニーズ
マ́ンガニ̀ース
マンガン

更新日:2024年 4月 1日




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