出典: 127.0.0.0/8 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2011/02/03,URL: https://www.wdic.org/ IPv4アドレスのブロックの一つ。127.0.0.0〜127.255.255.255の範囲。 [概要] このアドレス範囲は、RFC 1122で、ループバックアドレスとして定義されている。 ホスト内で使うために定義されており、ホスト外に出してはならないことになっている。通常はIPスタックによってせき止められる。 [特徴] 通常は、127.0.0.1が使用され、このIPv4アドレスに対応するホスト名はlocalhostである。CのマクロではINADDR_LOOPBACKが対応する。 本来は127.0.0.0/8なら何でも良い(127.0.0.0と127.255.255.255の2つはブロードキャストアドレスのため除外)が、実装としてINADDR_LOOPBACKとの比較で処理するものが多いため、127.0.0.1以外が使えない実装が多い。 本来の用途とは異なるが、RBLなどの実装の多くではDNSプロトコルの返却値に特殊なアドレスが使われており、127.0.0.2 = スパム、127.0.0.4 = open proxy、のような実装が多いようである。これらが返ってきた場合は、ブラックリストに登録されている。 |
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同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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ループバックアドレス | ループバック・テスト |
::1 | 折り返しテスト |
0:0:0:0:0:0:0:1 | 折り返し試験 |
127.0.0.1 | loopback test |
127.0.0.0/8 | loopback interface |
127.0.0.0〜127.255.255.255 | ループバック・インターフェース |
local loopback | ・ |
local loopback address | loopback |
lóukəl lúːpbǽk ədrés | loop-back |
ロゥウコァルゥ ループバェック アドゥレス | lúːpbǽk |
ロゥウコァルゥ・ループバェック・アドゥレス | ループバェック |
ローカル ループバック アドレス | ループバック |
ローカル・ループバック・アドレス | [名詞] |
ローカルループバックアドレス | 折り返し |
ローカル ループバック | |
ローカル・ループバック | |
ローカルループバック | |
ループバック アドレス | |
ループバック・アドレス | |
RFC1122 | |
localhost | |
ping 127.0.0.1 | |
更新日:2022年 8月12日 |