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ICT用語の意味と同義語

【 「最大転送単位」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Maximum Transmission Unit 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年3月15日 (火) 09:22 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

Maximum Transmission Unit (MTU)は、ネットワークにおいて1回の転送(1フレーム)で送信できるデータの最大値を示す伝送単位のこと。MTUの値は利用される通信メディアやカプセル化の有無などによって変わる。たとえばイーサネットでは最大1,500バイト(オクテット)がIP通信に利用できる。PPPoEを使うとカプセル化のために8バイトを使うため、1,492バイトとなる。WANではさらに別の制約が入る場合もあり、たとえばNTT東日本およびNTT西日本が提供するフレッツシリーズのIP網は1,454バイトとなっている。 MTUを超えた場合、断片化(フラグメンテーション、IPフラグメンテーション)して通信を行う。

[経路MTU探索] IPではRFC 1191で定義される経路MTU探索(Path MTU Discovery)を使うことで、終端まで断片化を行わずに転送できるMTUを動的に検出できる。これは、パケットに断片化禁止のフラグ(Don't Fragment = DFフラグ)を設定しておき、MTUの問題で転送できない経路に到達した際はその旨をICMPパケットで送信元に通知して、フレーム長を再調整するという仕組みである。ICMPは、転送できなかったルーターから、送信元ホストへ送信される。 ・・・



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【 最大転送単位 の同義語と関連語 】
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同義語・類義語 関連語・その他
Path MTU Discovery Maximum Transmission Unit
Path MTU discovery MTU
RFC 1191 PMTU
RFC1191 パス MTU
パスMTU探索 最大転送単位
経路MTU探索




































































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