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ICT用語の意味と同義語

【 「サブリメーション」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: しょう・か【昇華】『新村 出編 広辞苑 第五版 CD-ROM版 岩波書店』

 (sublimation) 固体が液状になることなく直接に気体になること。また、その逆の変化。例えば、樟脳(しょうのう)やドライ‐アイスに見られる。
出典: 昇華型熱転写方式 [よみ] しょうかがた・ねつてんしゃ・ほうしき 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/07/06,URL: https://www.wdic.org/

 プリンターの印字方式の一つ。感熱方式の一種。

[概要]
 インクを高温で昇華(気化)させ、紙に転写させる熱転写方式の一種。
 インク量の調節が細かくできるため、写真の印刷に最適とされている。また原理上、印刷時の音がほとんど発生しない。
 この方式ではインク自体の量で濃度調節ができるため、画素の点が人の目ではほとんど判別できないほど自然な階調を実現できる。

[特徴]
 当初の登場時は圧倒的な画質を誇ったが、一般に高価であるか、安価なものでは印刷サイズが小さいなどの問題があり、あまり普及しなかった。
 さらに、インクジェットプリンターの性能が年々昇華型を脅かすほどに向上し、それが安価で印刷速度が速く、多用途などでの使い勝手が良かったことから、1990年代末には完全にシェアを奪われてしまった。
 アルプス電気のマイクロドライ方式プリンターの上位機能として搭載されていたのが有名。またデジタルカメラ用プリンターやビデオプリンターとして、銀塩写真のプリント判程度のサイズの印刷専用の機種が多数販売された。
出典: 昇華型プリンター [読み] しょうかがたプリンター [外語] dye sublimation printer 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/03/24,URL: https://www.wdic.org/

 印字方式として昇華型熱転写方式を用いたプリンター装置のこと。



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

昇華型熱転写方式 (通信用語の基礎知識)
昇華型プリンター (通信用語の基礎知識)



【 サブリメーション の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
昇華型熱転写プリンター Thermal Printer
しょうかがたねつてんしゃプリンター サーマル・プリンター
昇華型プリンター
昇華型プリンタ dye
dye-sublimation printer dai
dye sublimation printer ダーイ
dai sʌ̀bliméiʃən príntər ダイ
ダーイ サブリィメイシュン プゥリンタゥー [名詞]
ダーイ・サブリィメイシュン・プゥリンタゥー 染料
ダイ サブリメーション プリンター [他動詞]
ダイ・サブリメーション・プリンター ~を染める
昇華型フォトプリンター 染色する
昇華型フォトプリンタ [自動詞]
昇華転写プリンター 染まる
昇華型 sublimation
昇華型熱転写方式 sʌ̀bliméiʃən

サブリィメイシュン

サブラゥメイシュン

サブリメーション

[名詞]

昇華





































更新日:2022年 5月10日




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