出典: MIDI 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/04/07,URL: https://www.wdic.org/ 電子楽器同士を接続するための共通インターフェイス。 [概要] 規格 電子楽器、音源、電子計算機などを相互に接続するために使われる。日本では、JIS X 6054、標題「電子楽器ディジタルインタフェース(MIDI)」として規定されている。二部構成で、最新版は「JIS X 6054-1:1999」と「JIS X 6054-2:1999」。 インターフェイス MIDIはあくまでもインターフェイスのみを差す。 MIDIという規格には、楽器そのものや、音源そのものは含まれない。 電子計算機の音楽でよく使われる音源装置は一般にDTM音源などと呼ばれ、インターフェイスとは区別されている。 [特徴] 結線 IN/OUT/THRU MIDI楽器にあるコネクターの名称は、次の三種類のみである。 ● MIDI IN (入力) ● MIDI OUT (出力) ● MIDI THRU (入力をそのまま出力) そのままの名称なので、余計な混乱は不要と思われる。 INとOUTが別個にあることからも分かるように、MIDIの信号はバスではなく一方的に流れるだけであり、MIDI OUT/THRU→MIDI INのようにのみ接続する。だが、MIDIで使うケーブルは一種類しかない。このため余計な混乱はない。装置側は常に「メス」、ケーブルは両端が常に「オス」である。 このようにして、例えば鍵盤同士を接続してMIDI OUT側の鍵盤を弾けば、MIDI OUT側が(音源内蔵であれば)鳴り、MIDI INされた側も(音源内蔵であれば)同時に鳴る、ユニゾン演奏となる。 物理層 ・・・ |
出典: General MIDI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年1月4日 (土) 04:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ General MIDI(ジェネラル・ミディ)とは、基本的な音色マップとコントロールチェンジなどを規定したMIDIの統一規格である。略称はGM [概要] GMが制定される前、MIDIの音色マップやコントロールチェンジはMIDI音源のメーカーや機種毎に違っており、他の製品とは基本的に互換性が無かった。例えば、PC(Program Change)の1番にはA社のMIDI音源ではピアノの音色が割り当ててあるが、B社の製品では弦楽器が割り当てられている、ということが多々あった。これにより、違うメーカーのMIDI音源で制作した曲データは、別のMIDI音源では作者の意図しない演奏をすることがあるという問題があった。こういった互換性の問題を解決するために、1991年に日本MIDI評議会(現在の音楽電子事業協会)とMIDI Manufacturers Association (MMA) によってGMが制定された。GMには、GMマップと呼ばれる音色マップ、コントロールチェンジ、RPNやGMシステムエクスクルーシブなどが決められており、同時発音数についても記述がある。GM以外の規格としては、ローランドが推進しているGSやヤマハが推進しているXG、そしてXGフォーマットの簡易版 XGLite などがある。ほとんどの規格がGMを拡張した規格であるため、GMからみれば上位互換の規格である。 ・・・ |
出典: MIDI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年4月12日 (日) 02:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ MIDI(ミディ、Musical Instrument Digital Interface)は、電子楽器の演奏データを機器間で転送・共有するための共通規格である。日本のMIDI規格協議会(JMSC、現在の社団法人音楽電子事業協会)と国際団体のMIDI Manufacturers Association (MMA) により策定され1981年に公開された。 [概要] MIDIは音楽制作の現場で幅広く利用されている。MIDI規格に則って作成されたデータは、DAWをはじめとしたシーケンサーなどで再生・編集することができる。 物理的な送受信回路・インタフェース、通信プロトコル、ファイルフォーマットなど複数の規定からなる。MIDI 1.0の策定完了から38年後の2019年に、Ver.2.0となるMIDI 2.0の策定開始が発表された。 MIDIデータは、音声データ(マイクなどで録音した音の波形をサンプリングしたもの)ではなく演奏情報(発音せよ、音の高さは - 、音の大きさは - 、といった楽器や音源へのメッセージ)であり、データサイズが小さく、また音楽の細部を容易に変更することができる。 ・・・ |
source of reference: General MIDI Level 2 (The Free Encyclopedia WikipediA) last edited on 25 December 2019, at 14:16 UTC, URL: https://en.wikipedia.org/ General MIDI Level 2 or GM2 is a specification for synthesizers which defines several requirements beyond the more abstract MIDI standard and is based on General MIDI and GS extensions. It was adopted in 1999 by the MIDI Manufacturers Association (MMA). ... [Parameters] Program and bank change events General MIDI 2 compatible synthesizers access all of the 256 instruments by setting cc#0 (Bank Select MSB) to 121 and using cc#32 (Bank Select LSB) to select the variation bank before a Program Change. Variation bank 0 contains full GM sound set. ... |
> |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
General MIDI | コンピュータ・ミュージック |
dʒénərəl mídi | パソコン・ミュージック |
ジェネァラルゥ ミェディー | GM音源 |
ジェネァラルゥ・ミェディー | MIDI |
ジェネラル ミディ | ミディ |
ジェネラル・ミディ | Musical Instrument Digital Interface |
GM | MIDI standard |
GM規格 | GS規格 |
General MIDI 規格 | XG規格 |
General MIDI level 1 | MIDI規格 |
GML | |
General MIDI Lite | |
GM2 | |
General MIDI Level 2 | |
MIDI音源 | |
MIDI端子 | |
ソフトウェア・シンセサイザ | |
ソフトウェアMIDI | |
・ | |
General | |
dʒénərəl | |
ジェネァラルゥ | |
ジェネラル | |
一般的な | |
色々な | |
いろいろな | |
様々な | |
さまざまな | |
このページは書きかけのページです | 更新日:2023年 6月28日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
General MIDI Level 2 | MIDI |
dʒénərəl mídi lévl túː | ミディ |
ジェネァラルゥ ミェディー レゥヴォルゥ トゥー | Musical Instrument Digital Interface |
ジェネァラルゥ・ミェディー・レゥヴォルゥ・トゥー | General MIDI |
ジェネラル ミディ レベル ツー | ジェネァラルゥ・ミェディー |
ジェネラル・ミディ・レベル・ツー | ジェネラル・ミディ |
GMレベル2 | GM |
GM2 | General MIDI level 1 |
MIDI standard | |
GS規格 | |
XG規格 | |
MIDI規格 | |
GML | |
General MIDI Lite | |
ソフトウェアMIDI | |
・ | |
General | |
dʒénərəl | |
ジェネァラルゥ | |
ジェネラル | |
一般的な | |
色々な | |
いろいろな | |
様々な | |
さまざまな | |
このページは書きかけのページです | 更新日:2023年 8月23日 |