【Versatile】və́ːrsətəl ヴゥーサゥタゥルゥ,ヴゥ́ーサゥタゥルゥ,バーサトル,バ́ーサトル [形容詞] 多用途の,融通が利く,何にでも使える,用途の広い |
出典: 青色レーザー 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月27日 (水) 09:31 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 青色レーザー(英語: Blue laser)は、人の目には、青色、あるいは紫色に映る360から480ナノメートルの波長の電磁放射のレーザー。青色のレーザーは、441.6ナノメートルのヘリウムカドミウムガスレーザー、および、458、488ナノメートルのアルゴンイオンレーザーから生み出されるものである。青色の光線を出力する半導体レーザーは、一般的に窒化ガリウム(GaN,紫色)あるいは、窒化インジウムガリウム(基本的には真っ青であるが、他の色も示しうる)である。青色レーザーおよび紫色レーザーの両方は、半導体レーザーからの赤外線波長を周波数2倍器(第二次高調波発生)を用いることでも実現する。 [歴史] 半導体レーザー ・・・ 赤坂勇教授のグループ、徳島県阿南市の日亜化学工業株式会社の中村修二、ソニーが、一連の開発を行い、市販向けの青紫色半導体レーザーを開発した。日亜化学工業株式会社の開発したものの活性層は、自己組織化を介して自発的に形成された窒化インジウムガリウム(InGaN)量子井戸または量子ドットから形成された。この新しい技術の発明により、これまで実現しえなかった、小型で便利かつ低価格で青色や紫色、紫外線を生じる半導体レーザーの開発が可能となり、高密度HD-DVDデータストレージやBlu-rayディスクへの道が開かれた。波長が短いほど、より多くの情報を含むディスクを読み取ることができるのである。2014年には、赤松勇、天野博、中村修二が、「明るく、省エネルギーな白色光源を実現した、効率的な青色発光ダイオードの発明のために」ノーベル物理学賞を受賞した。 |
出典: AOD [外語] Advanced Optical Disc 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/05/22,URL: https://www.wdic.org/ 東芝研究開発センターとNECが共同開発した次世代DVD規格の一つ。AODとして開発された技術は、後にDVDの直系の後継規格であるHD DVDとして規格化された。 [技術について] 405nmの青紫色半導体レーザーを使用するのは対抗規格であるBlu-ray Disc(以下BD)を使用する。 容量は、読み出し専用(ROM)と書き換え型(RW)で違っている。 読み出し専用媒体の容量は2002(平成14)年に発表された試作品で片面1層で15Gバイト、片面2層で30Gバイトで、36バイトまでは技術検証が済んでいるとされた。 書き換え型媒体の容量は片面1層で20Gバイト、片面2層で40Gバイトである。DVD-RAMのようにランドとグルーブの両方に記録するランド・グルーブ方式を採用している。但し、この媒体の正式仕様HD DVD-ARWは片面2層で32Gバイト以上ということになった。 |
出典: BD-R 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/03/18,URL: https://www.wdic.org/ 1回のみ書き込める、追記型Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)の物理仕様。 [仕様] BD-Rは片面1層で25Gバイト、片面2層で50Gバイトである。論理仕様(ファイルシステム)はUDF 2.5またはUDF 2.6を使用する。 [特徴] HTL(High To Low) 従来型BD-Rは無機色素を用いていた。記録することで反射率が高→低に変化するため、HTLと呼ばれる。しかし、従来のCDやDVDとは同じ生産ラインが使えないことから、価格が高いという難点があった。 BD-R LTH(Low To High) Blu-ray Disc Association(BDA)により、2007(平成19)年3月に追加規格された。有機色素を用いたもので、記録すると反射率が低→高に変化するため、LTHと呼ばれる。従来のCDやDVDと同じ生産ラインが使えるため安価に生産可能である。但し、専用に対応したドライブでしか利用できない。 |
出典: 青紫色半導体レーザー 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/03/15,URL: https://www.wdic.org 青紫色を呈する発光色を持った半導体レーザーのこと。発振波長は405nm前後となる。 ・・・ |
出典: HD DVD 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年6月7日 (水) 11:29 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ HD DVD(エイチディー・ディーブイディー、High-Definition Digital Versatile Disc)とはDVDフォーラムによって議論および承認が行われた青紫色半導体レーザーを使用する第3世代光ディスクの規格である。対応機器を3波長化することで従来のCDやDVDも使用できる。ソニー・フィリップス・松下電器産業(現パナソニック)が中心となって開発を進めていたBlu-ray Disc(以下、BD)に対抗する形で2002年8月29日に東芝とNECがDVDフォーラムに第3世代光ディスク候補の「AOD (Advanced Optical Disc) 」として提案、同年11月26日にDVDフォーラムがAODを「HD DVD」の名称で正式承認したことにより誕生した。2008年2月19日にHD DVD陣営の中心である東芝が全面的な撤退を発表し、また普及団体も解散したためBDとの規格争いは終結した。 ・・・ |
出典: Blu-ray Disc 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年12月22日 (金) 07:46 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)は、DVDの後継となる光ディスク。第3世代光ディスクの一種であり、青紫色半導体レーザーを使用する。規格は「Blu-ray Disc Association」が策定。一般的な略称は「BD(ビーディー)」、または単に「ブルーレイ」と呼ばれることも多い。 [概要] 波長405nmの青紫色半導体レーザーと、0.1mmのカバー層の光ディスクを使うことでレンズのNA値を(0.65から0.85に)上げ、DVDの5倍以上の記録容量(1層25GB、2層式ディスクの場合は50GB)を実現している。 [特徴] フォーマット策定の順序:DVDでは読出し専用規格(ROM型)を先に策定し、書込み型フォーマットの策定では規格が乱立してしまった。その反省からBDでは書き換えメディアフォーマットを先に策定して、共通の仕組みで読出し専用メディアにも対応する方向で開発を進めた。CDやDVDでは書き換えメディアの反射率が低いため初期の再生専用ドライブで読み込めないという問題があったが、これによりBDでは反射率の問題が発生しない。 ・・・ |
出典: 青色レーザー 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年6月27日 (水) 09:31 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ [概要] 青色レーザー(英語: Blue laser)は、人の目には、青色、あるいは紫色に映る360から480ナノメートルの波長の電磁放射のレーザー。 ・・・ 445ナノメートルで発光する半導体レーザーは、ハンドヘルド型レーザーとして普及しつつある。445ナノメートル以下の波長を放射するレーザーは、紫色(ただし、青色レーザーと呼ばれることもある)を示す。もっとも商業的に一般的である青色レーザーのいくつかは、405ナノメートルの紫色の光を放射するブルーレイ技術の用に足される半導体レーザーであって、これは、紫外線(ブラックライト)と同様に、いくつかの化学物質において蛍光を生じるのに十分短い波長である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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AOD | 30GB |
éi óu díː | 405nm |
エイ オウ ディー | 大容量光ディスク |
エ́イ オ́ウ ディ́ー | 次世代DVD |
エー オー ディー | 青紫色レーザー |
エ́ー オ́ー ディ́ー | 青紫色半導体レーザー |
Advanced Optical Disk | 解散 |
ədvǽnst ɑ́ptikəl dísk | 撤退 |
アェドゥヴァェンストゥ アォプティカゥルゥ デェィスク | ・ |
アェドゥヴァェンストゥ・アォプティカゥルゥ・デェィスク | Definition |
アェドゥヴァェ́ンストゥ・アォ́プティカゥルゥ・デェィ́スク | dèfəníʃən |
アドバーンスト オプティカル ディスク | ダゥファニシュン |
アドバーンスト・オプティカル・ディスク | ダゥ̀ファニ́シュン |
アドバ́ーンスド・オ́プティカル・ディ́スク | デフィニション |
・ | デ̀フィニ́ション |
HD DVD | [名詞] |
High Definition DVD | 定義 |
hái dèfəníʃən díːví:díː | 精細度 |
ハイ ダゥファニシュン ディー ヴィー ディー | せいさいど |
ハイ・ダゥファニシュン・ディー ヴィー ディー | 鮮明さ |
ハ́イ・ダゥ̀ファニ́シュン・ディ́ー ヴィ́ー ディ́ー | 解像度 |
ハイ デフィニション ディー ブイ ディー | 忠実度 |
ハイ・デフィニション・ディー ブイ ディー | ・ |
ハ́イ・デ̀フィニ́ション・ディ́ー ブ́イ ディ́ー | Versatile |
High-Definition Digital Versatile Disc | və́ːrsətəl |
hái dèfəníʃən dídʒitəl və́ːrsətəl dísk | ヴゥーサゥタゥルゥ |
ハイ ダゥファニシュン ディジタゥルゥ ヴゥーサゥタゥルゥ デェィスク | ヴゥ́ーサゥタゥルゥ |
ハイ・ダゥファニシュン・ディジタゥルゥ・ヴゥーサゥタゥルゥ・デェィスク | バーサトル |
ハ́イ・ダゥ̀ファニ́シュン・ディ́ジタゥルゥ・ヴゥ́ーサゥタゥルゥ・デェィ́スク | バ́ーサトル |
ハイ デフィニション デジタル バーサタイル ディスク | [形容詞] |
ハイ・デフィニション・デジタル・バーサタイル・ディスク | 多用途の |
ハ́イ・デ̀フィニ́ション・デ́ジタル・バ́ーサトル・ディ́スク | 融通が利く |
エイチ ディー ディー ブイ ディー | 何にでも使える |
エイチ ディー・ディー ブイ ディー | 用途の広い |
第3世代光ディスク | 用途が広い |
・ | 万能の |
【 以下関連語 】 | 何にでも向く |
片面一層15GB | 様々な |
片面二層30GB | 多目的用途の |
15GB | |
更新日:2024年 3月29日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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BD | 0.14um |
bíː díː | 0.39um |
ビー ディー | 405nm |
ビ́ー ディ́ー | Blu-ray Disc Association |
Blu Ray | Ultra HD Blu-ray |
ブルーレイ | 青紫レーザー |
・ | 青紫色レーザー |
BD-R | 青紫色半導体レーザー |
BD-RE | |
BD-ROM | |
Blu Ray DVD | |
Blu-ray Disc | |
Blu-ray Disc Recordable | |
Blu-ray Disc Rewritable | |
ブルーレイ ディスク | |
ブルーレイ・ディスク | |
ブルーレイディスク | |
次世代DVD | |
大容量相変化光ディスク | |
第3世代光ディスク | |
更新日:2023年12月15日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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Blue laser | 0.39um |
blúː léizər | 360~480nm |
ブルゥー レゥイザゥー | 400~450nm |
ブルゥー・レゥイザゥー | 405nm |
ブルゥ́ー・レゥ́イザゥー | 410nm |
ブルー レーザー | 441.6nm |
ブルー・レーザー | 445nm |
ブル́ー・レ́ーザー | 448nm |
青色レーザー | 458nm |
あおいろ レーザー | AlGaN |
・ | BD |
blue semiconductor laser | BD-R |
blúː sèmikəndʌ́ktər léizər | BD-RE |
ブルゥー セミケゥンダクタゥァー レゥイザゥー | Blu Ray |
ブルゥー・セミケゥンダクタゥァー・レゥイザゥー | Blu-ray Disc |
ブルゥ́ー・セ̀ミケゥンダ́クタゥァー・レゥ́イザゥー | GaN |
ブルー セミコンダクター レーザー | アルミニウム窒化ガリウム |
ブルー・セミコンダクター・レーザー | ブルーレイ |
ブル́ー・セ̀ミコンダ́クター・レ́ーザー | ブルーレイ・ディスク |
青色半導体レーザー | ブルーレイディスク |
あおいろ はんどうたい レーザー | 次世代DVD |
アルゴン・イオン・レーザー | 青紫色半導体レーザー・ダイオード |
ヘリウム・カドミウム・ガス・レーザー | 青色レーザー・ダイオード |
青紫レーザー | 大容量相変化光ディスク |
青紫色レーザー | 窒化ガリウム |
青紫色半導体レーザー | 半導体レーザー |
あおむらさきいろ はんどうたい レーザー | |
更新日:2024年 4月 7日 |