出典: マイクロアーキテクチャ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月30日 (火) 16:37 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ マイクロアーキテクチャ(英: microarchitecture、短縮形で μarch とも)とは、用語の生まれた当初としてはマイクロプログラム方式におけるコンピュータ・アーキテクチャという意味であった。内容は実質的には変わらないが、マイクロプログラム方式をとらないプロセッサも増えた現在では、命令セットアーキテクチャより下位の、実装におけるアーキテクチャ、を指してそう呼んでいる。具体的にはCPU、DSPなどのハードウェアの動作を完全に記述できるような電子回路の設計や実装を指す。学術的用語には「コンピュータ構成」もあるが、プロセッサ業界ではマイクロアーキテクチャという用語がよく使われる。 ・・・ |
source of reference: Instructions per cycle (The Free Encyclopedia WikipediA) last edited on 21 August 2019, at 04:18 UTC, URL: https://en.wikipedia.org/ Automatic translation コンピュータアーキテクチャでは、一般にクロックあたりの命令と呼ばれるサイクルあたりの命令 ( IPC )は、 プロセッサのパフォーマンスの1つの側面です。各クロックサイクルで実行される命令の平均数です。 これは、 命令ごとのサイクルの乗法的逆数です。 ・・・ [内容] IPC計算 IPCの計算は、一連のコードを実行し、それを完了するのに必要なマシンレベルの命令の数を計算し、その後、高性能タイマーを使用して実際のハードウェアでそれを完了するのに必要なクロックサイクルの数を計算します。 最終結果は、命令の数をCPUクロックサイクルの数で除算することで得られます。 プロセッサの1秒 あたりの命令数と1秒あたりの 浮動小数点演算数は、サイクルあたりの命令数に問題のプロセッサのクロックレート ( ヘルツで与えられる1秒あたりのサイクル数)を掛けることで導き出すことができます。 1秒あたりの命令数は、プロセッサのパフォーマンスの可能性を示すおおよその指標です。・・・ |
出典: 命令セット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年1月30日 (水) 11:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 命令セット(めいれいせっと、instruction set)は、コンピュータのハードウェアに対して命令を伝えるための言葉の語彙。 [命令セットアーキテクチャ] コンピュータのアーキテクチャとは、もともとは、入出力インタフェースを含むコンピュータシステムのハードウェア全体(周辺機器自体は含まない)の、ユーザー(プログラマ、OSを設計するプログラマも含む)から見たソフトウェアインタフェースの定義である。具体的には使用できるレジスタの構成、命令 (コンピュータ)とデータ型、アドレッシングモード、メモリマネジメント、割り込みと例外処理、さらに(もしあれば)入出力などである。このインターフェースの違いがコンピュータ・アーキテクチャの違いであり、実装方法をマイクロアーキテクチャといい、このマイクロアーキテクチャ上に各種命令を構築した体系が命令セットアーキテクチャ (instruction set architecture, ISA) である。 ・・・ |
出典: IA-64 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月4日 (月) 12:28 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ IA-64(Intel Architecture 64、アイエーろくよん)はインテルとヒューレット・パッカードが1994年に共同発表した64ビットマイクロプロセッサの命令セットアーキテクチャ(ISA)。Itaniumで採用された。特徴としてEPICアーキテクチャを採用し、多数のレジスタを持つ。インテルの従来の32ビットであるIA-32(x86)とは、命令セットの互換性は無いが、IA-32のエミュレーションモードを持つ。IA-64は当初はIA-32の後継ともされたが、実際にはx86を64ビットに拡張したx64の普及もあり、特定用途に留まった。2019年1月、インテルは2021年のItaniumの製造終了予定を発表し、後継も無いため、IA-64は終了した。 [名称] 正式には「Intel Architecture 64」で、インテルの戦略面の強い用語である。現在では、既存のx86ベースの64ビット化であるIntel 64などが主流となった影響か、インテルの資料でも「IA-64」の用語は減少し、Itanium 2などの説明も「EPICアーキテクチャを採用した」など個別の技術名が使われている。 [概要] インテルはRISC陣営の一社であるヒューレット・パッカード (HP)と提携し、HPのVLIW技術(後に改良版のEPICアーキテクチャ)を採用するIA-64の共同開発を発表した。この際、従来の32ビットまでのx86アーキテクチャをIA-32と呼び、将来的にはIA-64に置き換えられるとした。またHPはIA-64を自社のPA-RISC(HP-UX稼動CPU)の後継と位置づけた。 ・・・ |
source of reference: Instructions per cycle (The Free Encyclopedia WikipediA) last edited on 9 July 2019, at 13:47 UTC, URL: https://en.wikipedia.org/ In computer architecture, instructions per cycle (IPC), commonly called Instructions per clock is one aspect of a processor's performance: the average number of instructions executed for each clock cycle. It is the multiplicative inverse of cycles per instruction... [Explanation] Calculation of IPC The calculation of IPC is done through running a set piece of code, calculating the number of machine-level instructions required to complete it, then using high-performance timers to calculate the number of clock cycles required to complete it on the actual hardware. The final result comes from dividing the number of instructions by the number of CPU clock cycles.The number of instructions per second and floating point operations per second for a processor can be derived by multiplying the number of instructions per cycle with the clock rate (cycles per second given in Hertz) of the processor in question. The number of instructions per second is an approximate indicator of the likely performance of the processor... |
出典: コンピュータ・アーキテクチャ 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年11月5日 (土) 02:51 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ コンピュータ・アーキテクチャ(英: computer architecture)は、コンピュータ(特にハードウェア)における基本設計や設計思想などを意味する。アーキテクチャ(建築)には、単に「建築物」以外に、設計や様式という意味があるが、それから転じて、コンピュータ分野においても使われるようになった。「設計思想」などと意訳されることもある。技術者や研究者の用語としては(企業ごとの用語の違いにもよるが)「方式」という語が使われることもある。1964年のSystem/360で最初に使われた用語で、その際の意味としては、入出力インタフェースを含むコンピュータシステムのハードウェア全体(周辺機器自体は含まない)の、ユーザー(プログラマ、OSを設計するプログラマも含む)から見たインタフェースの定義であり、具体的には使用できるレジスタの構成、命令セット、入出力(チャネルコントロールワード)などであり、実装は含まない。このアーキテクチャが同一のコンピュータ間や、上位互換のアーキテクチャを持つコンピュータへの移行や、上位互換の周辺機器への移行などは、ソフトウェアの互換性が原則として保証される。またハードウェアの内部設計や実装は、定義されたアーキテクチャを守る限り、技術の進歩に応じて自由に更新できる。・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IA-64 | Intel 64 |
IA sixty four | ISA |
ái éi siksti fóur | Itanium |
アイ エイ シィクスティー フォアゥ | x64 |
アイ エイ・シィクスティー フォアゥ | 命令セット・アーキテクチャー |
ア́イ エ́イ・シィクスティー フォ́アゥ | ・ |
アイ エー シクスティー フォー | instruction |
アイ エー・シクスティー フォー | instrʌ́kʃən |
ア́イ エー・シクスティー フォ́ー | インストゥラクシュン |
アイエーろくじゅうよん | インストゥラ́クシュン |
アイエーろくよん | インストラクション |
64bit instruction Set Architecture | インストラ́クション |
síkstifour bít instrʌ́kʃən sét ɑ́rkətèktʃər | [名詞] |
シィクスティー フォアゥ ビェットゥ インストゥラクシュン セットゥ アゥーケテクチャァー | 命令 |
シィクスティー フォアゥ・ビェットゥ・インストゥラクシュン・セットゥ・アゥーケテクチャァー | 指令 |
シィクスティー フォ́アゥ・ビェッ́トゥ・インストゥラ́クシュン・セッ́トゥ・アゥ́ーケテ̀クチャァー | 指示 |
シクスティー フォー ビット インストラクション セット アーキテクチャー | 取扱説明書 |
シクスティー フォー・ビット・インストラクション・セット・アーキテクチャー | 使用説明書 |
シクスティー フォ́ー・ビッ́ト・インストラ́クション・セッ́ト・ア́ーキテ̀クチャー | ・ |
64bit ISA | Architecture |
64bit命令セットアーキテクチャー | ɑ́rkətèktʃər |
Intel Architecture 64 | アゥーケテクチャァー |
íntel ɑ́rkətèktʃər síkstifour | アゥ́ーケテ̀クチャァー |
イェンテルゥ アゥーケテクチャァー シィクスティー フォアゥ | アーキテクチャー |
イェンテルゥ・アゥーケテクチャァー・シィクスティー フォアゥ | ア́ーキテ̀クチャー |
イェ́ンテルゥ・アゥ́ーケテ̀クチャァー・シィクスティー フォ́アゥ | [名詞] |
インテル アーキテクチャ シクスティーフォー | 建物 |
インテル・アーキテクチャ・シクスティーフォー | 建築物 |
イ́ンテル・ア́ーキテ̀クチャー・シクスティー フォ́ー | 建築術 |
建築様式 | |
構造 | |
建築術 | |
基本設計概念 | |
きほん せっけい がいねん | |
内部構造 | |
体系 | |
更新日:2024年 1月 5日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IPC | CPU処理能力 |
ái píː síː | ・ |
アイ ピー シィー | Instruction |
ア́イ ピ́ー シィ́ー | instrʌ́kʃən |
アイ ピー シー | インストゥラクシュン |
ア́イ ピ́ー シ́ー | インストゥラ́クシュン |
Instructions Per Clock | インストラクション |
Instructions Per Cycle | インストラ́クション |
instrʌ́kʃənz pər klɑk | [名詞] |
インストゥラクシュンズ プゥァー クラゥォック | 命令 |
インストゥラクシュンズ・プゥァー・クラゥォック | 指示 |
インストゥラ́クシュンズ・プゥァー・クラゥォッ́ク | 指令 |
インストラクションズ パー クロック | 取扱説明書 |
インストラクションズ・パー・クロック | 使用説明書 |
インストラ́クションズ・パー・クロッ́ク | ・ |
クロックあたりの実行命令数 | Instructions |
クロックあたりの じっこう めいれいすう | instrʌ́kʃənz |
クロックあたりの命令 | インストゥラクシュンズ |
サイクルあたりの命令 | インストゥラ́クシュンズ |
インストラクションズ | |
インストラ́クションズ | |
[名詞] | |
命令 | |
指令 | |
指示 | |
取扱説明書 | |
使用説明書 | |
instructionの複数形 | |
更新日:2024年 3月28日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
ISA | Microarchitecture |
Instruction Set Architecture | máikrouɑ́rkətèktʃər |
instrʌ́kʃən sét ɑ́rkətèktʃər | マイクロアゥーケテクチャァー |
インストゥラクシュン セットゥ アゥーケテクチャァー | マ̀イクロアゥ́ーケテクチャー |
インストゥラクシュン・セットゥ・アゥーケテクチャァー | マイクロアーキテクチャー |
インストゥラ́クシュン・セッ́トゥ・アゥ́ーケテ̀クチャァー | マ̀イクロア́ーキテクチャー |
インストラクション セット アーキテクチャ | [名詞] |
インストラクション・セット・アーキテクチャ | CPUアーキテクチャ |
インストラ́クション・セッ́ト・ア́ーキテ̀クチャー | CPUの基本設計 |
命令セットアーキテクチャー | コンピューター構成 |
命令セット体系 | 微小構造 |
めいれい セット たいけい | びしょう こうぞう |
命令セット | ・ |
・ | Instruction |
【 以下関連語 】 | instrʌ́kʃən |
Architecture | インストゥラクシュン |
ɑ́rkətèktʃər | インストゥラ́クシュン |
アゥーケテクチャァー | インストラクション |
アゥ́ーケテ̀クチャァー | インストラ́クション |
アーキテクチャー | [名詞] |
ア́ーキテ̀クチャー | 命令 |
[名詞] | 指令 |
建築術 | 取扱説明書 |
建築様式 | 使用説明書 |
基本設計概念 | ・ |
きほん せっけい がいねん | CPUコア |
基本設計 | |
きほん せっけい | |
構造 | |
こうぞう | |
内部構造 | |
ないぶ こうぞう | |
体系 | |
たいけい | |
更新日:2024年 3月19日 |