本文へスキップ

 


 

ICT用語の意味と同義語

【 「処理能力」又はそれに関連する用語の意味 】
スループット
 単位時間当たりの処理能力
出典: 帯域幅 [外語] band width 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2001/09/11,URL: https://www.wdic.org/

 ある規格やメディアの情報伝送能力。
 例えば、10BASE-Tの帯域幅は10Mbpsだが、実際の情報伝送量に対応するスループットは、様々なオーバーヘッドによってこれより小さな値をとることになる。
出典: 5xxレスポンス [外語] 5xx response 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/12/22,URL: https://www.wdic.org/

 HTTPが返すステータスコードのうち、500番台のもの。

[概要]
 Server Error、サーバーエラー。サーバー側の問題により、要求を果たすことができなかった。

[種類]
 HTTP/1.1、WebDAV(RFC 4918)、An HTTP Extension Framework(RFC 2774)などにおいては、次のものが定義されている。
 ● 500 Internal Server Error (サーバー内部エラー)
 ● 501 Not Implemented (機能未実装)
 ● 502 Bad Gateway (不正なゲートウェイ応答)
 ● 503 Service Unavailable (サービス一時的不能)
 ● 504 Gateway Timeout (ゲートウェイ時間切れ)
 ● 505 HTTP Version Not Supported (未対応のHTTPバージョン)
 ● 506 Variant Also Negotiates
 ● 507 Insufficient Storage (ストレージが不十分である)
 ● 509 Bandwidth Limit Exceeded (帯域幅制限を超過した)
 ● 510 Not Extended (拡張できない)


【 「処理能力」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: S.M.A.R.T. [読み] スマート [外語] Self Monitoring Analysis And Reporting Technology 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2008/06/27,URL: https://www.wdic.org/

 自己診断で故障の前兆を調べ、致命的な水準になる前に警告を発する技術のこと。

[ハードディスク]
 電子計算機では主にハードディスクドライブにこの技術が使われている。
 S.M.A.R.T.対応のハードディスクドライブでは、読み取りエラーや異常セクター数、温度、様々な性能など、ドライブの健康状態を得ることができる。
 この機能から得られる情報を上手く活用すると、ドライブが故障する前に新品に交換したりすることもできる。
出典: スループット [外語] throughput 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2007/02/08,URL: https://www.wdic.org/

 実効速度。一定時間内の情報処理量

[概要]
 実際に伝送される最大の情報量を表わす。オーバーヘッドの影響で、帯域幅よりは小さな値を示す。
 ルーターやHUBではppsという単位を用いることが多い。ただし、これらの値は測定条件や方法などによって変動するため、実際に利用する状況と大きくかけ離れた値がカタログ値として表示されている場合もあるため、注意しなければならない。
出典: 帯域幅 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年3月13日 (土) 14:50 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 帯域幅(たいいきはば)または、帯域(たいいき)、周波数帯域(しゅうはすうたいいき)、バンド幅(英: Bandwidth)とは、周波数の範囲を指し、一般にヘルツで示される。帯域幅は、情報理論、電波通信、信号処理、分光法などの分野で重要な概念となっている。
 帯域幅と情報伝達における通信路容量とは密接に関連しており、通信路容量のことを指す代名詞のように「帯域幅」の語がしばしば使われる。特に何らかの媒体や機器を経由して情報(データ)を転送する際の転送レートを「帯域幅」あるいは「バンド幅」と呼ぶ。

[概要]
 電波による通信では、搬送波の変調で占める周波数の範囲を占有周波数帯幅、あるいは単に帯域幅と呼ぶ。光学では個々のスペクトル線の幅やスペクトル全体の幅を指す。汎用的な1つの定義は存在せず、漠然と関数の周波数領域における広がりの尺度を表すと理解される。 ・・・

[アナログ]
 アナログ信号は数学的には時間の関数であり、帯域幅は信号をフーリエ変換したときにゼロでない値となる周波数範囲の幅(単位はヘルツ)である。一般にこのゼロでない範囲は非常に広範囲になるため、定義を修正して、ある程度の強さの周波数範囲を指すこともある。この場合、最大値の半分となる範囲を使うことが多い。約 -3 dB で半分となる。 ・・・

[デジタル]
理論
 デジタル信号処理では、帯域幅は標本化定理に従ってサンプリング周波数と関連している。
 デジタル通信路に加算性ホワイトガウスノイズがあるとき、シャノン=ハートレーの定理により、通信路の帯域幅(伝送路容量)とS/N比の関係が示される。
 同定理においては、帯域幅 B (Hz)に対し、通信路容量 C (bps) が規定される。ただし、C は通信路が誤り無しまたは低誤り率である時に転送可能な最大レート(の理論値)を示す。
 実際の転送レートR (bps) は、効率的な符号化方式の採用により C に近づける事ができる。R が C を超えた場合は誤り率が増大するため正常なデジタル通信ができない。よって C は理想的な通信路における頭打ち転送レートである。 ・・・


【 「処理能力」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: HTTPステータスコード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年6月24日 (金) 07:42 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 HTTPステータスコードは、HTTPにおいてWebサーバからのレスポンスの意味を表現する3桁の数字からなるコードである。RFC 7231等によって定義され、IANAがHTTP Status Code Registryとして管理している。以下に一覧を示す。

[5xx Server Error サーバエラー]
 サーバがリクエストの処理に失敗した。
 ● 500 Internal Server Error
  サーバ内部エラー。サーバ内部にエラーが発生した場合に返される。例として、CGIとして動作させているプログラムに文法エラーがあったり、設定に誤りがあった場合などに返される。
 ● 501 Not Implemented
  実装されていない。実装されていないメソッドを使用した。例として、WebDAVが実装されていないサーバに対してWebDAVで使用するメソッド(MOVEやCOPY)を使用した場合に返される。
 ● 502 Bad Gateway
  不正なゲートウェイ。ゲートウェイ・プロキシサーバは不正な要求を受け取り、これを拒否した。
 ● 503 Service Unavailable
  サービス利用不可。サービスが一時的に過負荷やメンテナンスで使用不可能である。例として、アクセスが殺到して処理不能に陥った場合に返される。
 ● 504 Gateway Timeout
  ゲートウェイタイムアウト。ゲートウェイ・プロキシサーバはURIから推測されるサーバからの適切なレスポンスがなくタイムアウトした。
 ● 505 HTTP Version Not Supported
  サポートしていないHTTPバージョン。リクエストがサポートされていないHTTPバージョンである場合に返される。
 ● 506 Variant Also Negotiates
  Transparent Content Negotiation in HTTPで定義されている拡張ステータスコード。
 ● 507 Insufficient Storage
  容量不足。WebDAVの拡張ステータスコード。リクエストを処理するために必要なストレージの容量が足りない場合に返される。
 ● 508 Loop Detected
  ループを検出。WebDAVの拡張ステータスコード。
 ● 510 Not Extended
  拡張できない。An HTTP Extension Frameworkで定義されている拡張ステータスコード。
 ● 511 Network Authentication Required (RFC 6585)
  ネットワークに対する認証が必要。キャプティブポータルでの使用を意図している。
出典: Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年8月25日 (土) 04:43 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology (セルフモニタリング・アナリシス・アンド・リポーティング・テクノロジー、略称: S.M.A.R.T.; スマート) は、ハードディスクドライブと、ソリッドステートドライブの障害の早期発見・故障の予測を目的としてディスクドライブに搭載されている機能である。この機能は、各種の検査項目をリアルタイムに自己診断し、その状態を数値化する。ユーザーはその数値を各種のツール(後述)を用いることで知ることが出来る。全ての故障を予期することは出来ないが、安定した利用環境における経年劣化による故障を知るには非常に有効である。 ・・・
出典: スループット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年1月3日 (日) 19:33 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 スループット(日: 実効伝送速度,英: Throughput)は、一般に単位時間当たりの処理能力のこと。特に
 ● コンピュータやネットワークが一定時間内に処理できるデータ量のこと。レイテンシとならんで、パフォーマンスの評価基準となる。
 ● コンピュータ・ネットワークを構成する機器によって、送信フレームが損失しない最大レート。

[データ処理における実効伝送速度]
 コンピュータの、単位時間あたりの処理能力を指す。データ処理における実効伝送速度には、コンピュータに搭載されるCPUのクロック周波数やハードディスクの回転速度、オペレーティングシステムなど、様々な要因が影響する。

[ネットワークにおける実効伝送速度]
 単位時間あたりのデータ転送量を指す(家庭用のルーターや無線LAN機器などで、「実効伝送速度:50Mbps」などと表記される。なお、表記される実効伝送速度は理論値の場合があり、その場合、理論値どおりの実効伝送速度を引き出すのは難しい)。
 ネットワーク機器や通信回線の導入の際には、両者の実効伝送速度の違いについて考慮すべきである(例えば、家庭用ブロードバンド回線に接続する機器は、回線と同程度か、もしくはそれを超える実効伝送速度のものとするなど)。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

S.M.A.R.T. (通信用語の基礎知識)
スループット (通信用語の基礎知識)
5xxレスポンス (通信用語の基礎知識)
帯域幅 (通信用語の基礎知識)
Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology (Wikipedia)
スループット (Wikipedia)
HTTPステータスコード (Wikipedia)
帯域幅 (Wikipedia)



【 処理能力 の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
Bandwidth 通信速度
band width -3db
bǽndwìdθ
バェンドゥウィッズゥ
バンドウィズ
[名詞]
バンド幅
周波数帯
周波数帯域
周波数範囲
帯域
帯域幅
たいいきはば
処理能力
回線容量



















































更新日:2022年 8月12日




【 処理能力 の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
Bandwidth Limit Exceeded Bandwidth
bǽndwìdθ límit eksíːdəd bǽndwìdθ
バェンドゥウェッズゥ リィミットゥ エクシィーデッドゥ バェンドゥウェッズゥ
バェンドゥウェッズゥ・リィミットゥ・エクシィーデッドゥ バンドウィズ
バンドウィズ リミット エクシィーデッド [名詞]
バンドウィズ・リミット・エクシィーデッド 帯域幅
HTTP 509 バンド幅
HTTP 509 エラー 処理能力
509 エラー 回線容量
ごーまるきゅうエラー 帯域
HTTP エラー 509 周波数帯域
HTTP response 509 周波数範囲
HTTP レスポンス 509
HTTP 509 Bandwidth Limit Exceeded Limit
帯域幅制限超過 límit
帯域幅制限超過エラー リィミットゥ
帯域幅を使い切った リミット
帯域幅制限を超過した [名詞]
509 Bandwidth Limit Exceeded 制限
509 Bandwidth Limit Exceeded Error 限度
509 509 Bandwidth Limit Exceeded エラー 限界
[他動詞]

~を制限する


Exceed

eksíːd

エクシィードゥ

エクシィード
【 以下関連語 】 [他動詞]
HTTPステータス・コード ~を超える
5xx Server Error ~を超過する
5xx サーバー・エラー
ごバツバツ・サーバー・エラー Exceeded
5xx response eksíːdəd
ごバツバツ・レスポンス エクシィーデッドゥ
RFC 2616 エクシィーデッド
Server Error [他動詞]
サーバー・エラー ~を超えた
RFC 7231 ~を超過した


更新日:2022年10月23日




【 処理能力 の同義語と関連語 】
< 3 >
同義語・類義語 関連語・その他
S.M.A.R.T. [名詞]
Self-Monitoring,Analysis and Reporting Technology 分析
sélf mɑ́nətəriŋ ənǽləsis ənd ripɔ́ːtiŋ teknɑ́lədʒi ぶんせき
セルゥフ モァニダゥリング アゥナェラゥシィス エァンドゥ リポーァティング テクナラゥジィー bunseki
セ́ルゥフ・モァ́ニダゥリング・アゥナェ́ラゥシィス・エァンドゥ・リポ́ーァティング・テクナ́ラゥジィー 解析
セルフ・モニタリング・アナリシス・アンド・レポーティング・テクノロジー 解剖
セ́ルフ・モ́ニタリング・アナ́リシス・アンド・レポ́ーティング・テクノ́ロジー 分解
ハードディスクの自己監視・分析・報告をする技術
スマート Throughput
スマート情報 θrúːpùt
スゥループァットゥ
ID 06 スゥル́ープ̀ァットゥ
Read Channel Margin スループット
ríːd tʃǽnl mɑ́rdʒin スル́ープ̀ット
リードゥ チャェノルゥ マゥーァジィン [名詞]
リードゥ・チャェノルゥ・マゥーァジィン 処理量
リ́ードゥ・チャェ́ノルゥ・マゥ́ーァジィン 情報量
リード チャンネル マージン 処理能力
リード・チャンネル・マージン しょりのうりょく
リ́ード・チャ́ンネル・マ́ージン syori nouryoku
通信速度
ID 02 実効伝送速度
Throughput Performance 単位時間当たりの処理能力
θrúːpùt pərfɔ́rməns 実効速度
スゥループァットゥ パゥフォァマゥンツ
スゥループァットゥ・パゥフォァマゥンツ Performance
スル́ープ̀ット・パゥフォ́ァマゥンツ pərfɔ́rməns
スループット パフォーマンス パゥフォァマゥンツ
スループット・パフォーマンス パゥフォ́ァマゥンツ
スル́ープ̀ット・パフォ́ーマンス パフォーマンス
スループット特性 パフォ́ーマンス
処理性能 [名詞]
成績
【 以下関連語 】 性能
analysis せいのう
ənǽləsis seinou
アゥナェラゥシィス 効果
アゥナェ́ラゥシィス 能力
アナリシス 演技
アナ́リシス

更新日:2023年10月 8日




【 処理能力 の同義語と関連語 】
< 4 >
同義語・類義語 関連語・その他
スループット
throughput
θrúːpùt
スゥループァットゥ
[名詞]
処理量
情報量
処理能力
通信速度
実効伝送速度
実効速度



























































更新日:2021年 9月12日




ICT用語索引
記号 数字 A B C
D E F G H
I J K L M
N O P Q R
S T U V W
X Y Z

       
背景色薄緑は全用語編集完了
白は書きかけの用語を含んでいます
ICT用語辞典リンク集
ICT用語解説サイト120

バナースペース

     P A S T E M