出典: SCSI [外語] Small Computer System Interface 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2006/11/21,URL: https://www.wdic.org/ 電子計算機に各種周辺機器やコンピューター自身を接続するための共通インターフェイス。 [概要] 由来 SCSIは、かつてShugart社が提唱したSASI規格を元に汎用性を高めたもので、1986(昭和61)年にANSIによりANSI X3.131-1986として規定された。これは8台までの機器を5Mbpsで接続できた。 拡張 後に高速なFast-SCSIや、バス幅を16ビットに倍増し倍速化と接続機器の倍加(16台まで)等の拡張仕様が続々と登場し、やがて複雑怪奇な規格ラインナップとなってしまった。また制定される規格と実際に発売される製品の間で使用されている言葉が微妙に違い、ショップおよびエンドユーザーを混乱させる原因となっている。 アドバンテージ SCSI登場当時はATA(IDE)に対しスピードがアドバンテージとなっていて、スピードを求めるパソコンマニアなどもハードディスクをSCSIで接続したりしていた。 しかし現在では圧倒的に安いATA(IDE)のドライブが単純な転送速度でSCSIと遜色ない数字を出すなどしており、大容量ディスクもATAによってリリースされているため、SCSI離れは一層進んでいる。 使用範囲 これは、パソコンからスーパーコンピューターまで機種を問わず採用されている。 また、ハードディスクドライブやCD-ROMドライブ、MOドライブ、磁気テープ、スキャナーなど、様々なものを接続できる。 [特徴] 規格 ・・・ |
出典: Serial Attached SCSI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年10月8日 (金) 03:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Serial Attached SCSI(SAS; サス)は、コンピュータにハードディスクドライブ等のストレージデバイスを接続するためのインターフェースである。SCSI規格の一種であり、それまではパラレル通信であったSCSI規格をその名の通りシリアル化したものである。 "Ultra-320 SCSI"の後継にあたる規格である。サーバとHDD、もしくはテープドライブとの接続に用いられることが主である。コンシューマ向けにはシリアルATA(SATA)の方がよく使われている。 ・・・ [特徴] SATAと比較して一般に高価、高信頼であり主にサーバ用途である。転送速度は4.0規格で最大2,400MB/s。通信方式が全二重である事、デュアルポートをサポートし冗長化が可能な事も高信頼な理由の一つである。また最大ケーブル長が10mまでとSATAの十倍程度と長く(ファイバーチャネルには及ばないが)、テープドライブのような筐体外にある外部ストレージと接続するのにも適している。 ・・・ |
出典: Small Computer System Interface 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年12月13日 (日) 18:57 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Small Computer System Interface(スモールコンピュータシステムインタフェース、小型計算機システムインタフェース)、略してSCSI (スカジー)は、主に周辺機器とコンピュータなどのハードウェア間のデータのやりとりを行うインタフェース規格の一つである。SCSIを使用可能にするインタフェース装置をSCSIインタフェースと呼ぶ。ANSI(米国規格協会)によって規格化されている。 [概要] SCSIバスの基本 SCSIバスは、周辺機器を接続するインタフェースではあるが、コンピュータと周辺機器という、主従関係ではなく、各機器が対等の動作をすることを基本として設計されている。入出力要求を行なう要求を出す機器(イニシエータ)から実際の動作を受ける機器(ターゲット)に対して指示を行ない、その結果を返す、という形で動作する。 一般には、インタフェース1台に複数のSCSI機器を接続するものであると認識されているが、実際には複数台のパソコンで1台のディスクを共有するなどの構成も可能な仕組みになっている。すなわち、イニシエータは1つのバス上に複数の機器が存在してもよい。しかし、実際には、コンピュータがバス上の唯一のイニシエータで、各周辺機器(ディスクやテープ装置など)はターゲットとしてのみ動くのが普通である。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SAS | 300MB/s |
és éi és | 3Gbps |
エス エイ エス | 6Gbps |
エ́ス エ́イ エ́ス | Serial ATA Tunneling Protocol |
エス エー エス | SCSI規格 |
エ́ス エ́ー エ́ス | ・ |
サス | Serial |
Serial Attached SCSI | síəriəl |
síəriəl ətǽtʃt skʌ́zi | シィリアゥルゥ |
シィリアゥルゥ アゥタェッチトゥ スカジィ | シリアル |
シィリアゥルゥ・アゥタェッチトゥ・スカジィ | [形容詞] |
シィ́リアゥルゥ・アゥタェッ́チトゥ・スカ́ジィ | 連続的な |
シリアル アタッチト スカジー | 連続の |
シリアル・アタッチト・スカジー | ひと続きの |
シ́リアル・アタッ́チト・スカ́ジー | 連続性の |
シリアル・アタッチドSCSI | [名詞] |
・ | 順次 |
SAS-1.0 | 連続 |
SAS-2.0 | 逐次 |
SAS-2.1 | ・ |
SAS-3.0 | Attached |
SAS-4.0 | ətǽtʃt |
・ | アゥタェッチトゥ |
シリアル・インターフェースSCSI | アゥタェッ́チトゥ |
シリアル・インターフェースSCSI規格 | アタッチト |
アタッ́チト | |
[形容詞] | |
~に取り付けられた | |
付属された | |
付属的な | |
・ | |
SCSI | |
skʌ́zi | |
スカジィー | |
スカジィ | |
スカジー | |
sku:zi | |
スクージィー | |
スクージィ | |
スクージー | |
更新日:2024年 3月24日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SCSI | スクージ |
SCSI-1 | X3.131-1986 |
skʌ́zi | ANSI X.3.131-1986 |
スカジィー | ・ |
スカジー | SCSI-2 |
Small Computer System Interface | Fast-SCSI |
Small Computer Systems Interface | Wide-SCSI |
smɔːl kəmpjútər sístəm ìntərféis | ・ |
スモァールゥ コァンピューダゥァー シィステム インタゥフェイス | SCSI-3 |
スモァールゥ・コァンピューダゥァー・シィステム・インタゥフェイス | Ultra-SCSI |
スモール コンピューター システム インターフェース | UltraWide-SCSI |
スモール・コンピューター・システム・インターフェース | Ultra2-SCSI |
スモール コンピュータ システム インタフェース | Ultra2Wide-SCSI |
スモール・コンピュータ・システム・インタフェース | Ultra160-SCSI |
スモールコンピュータシステムインタフェース | Ultra3-SCSI |
小型コンピュータ・システム・インターフェース | Ultra320-SCSI |
小型コンピューター用周辺機器インターフェース | |
小型計算機システム・インタフェース | |
・ | |
sku:zi | |
スクージィー | |
スクージィ | |
スクージー | |
スクシー | |
更新日:2024年 3月26日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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UAS | SCSI |
UASP | スカジー |
UASPモード | |
USB 3.0 Boost | |
USB 3.0拡張規格 | |
USB Attached SCSI Protocol | |
USB拡張仕様 | |
USB接続SCSI | |
ユーエーエスピー | |
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