出典: I2C 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年5月21日 (火) 09:01 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ I2C(アイ・スクエアド・シー、アイ・アイ・シー)はフィリップス社で開発されたシリアルバスである。低速な周辺機器をマザーボードへ接続したり、組み込みシステム、携帯電話などで使われている。Inter-Integrated Circuit の略で、I-squared-C(アイ・スクエアド・シー)が正式な読みとされている。ただし、一般的な文字コード環境のプレーンテキスト上では上付き文字が使えないため、I2CあるいはIICと表記されることも多く、日本国内ではこれをもって「アイ・ツー・シー」と発声されたりカタカナ表記されることがある。 [設計] I2C で使われているのは、抵抗でプルアップされた双方向のオープンコレクタ信号線が2本だけである。2本の信号線は、シリアルデータ (SDA) とシリアルクロック (SCL) からなる。 電圧は最高で +5V までで、よく使われるのは +3.3V だが、他の電圧でも構わない。I2C の参照設計では、7bit のアドレス空間のうち 16 の予約アドレスを除いた最大 112 個のノードが、同じバス上で通信できる。 もっとも一般的な I2C バスのモードは、100kbit/s の標準モード (standard mode) と 10kbit/s の低速モード (low-speed mode) だが、クロック周波数はゼロまで下げても構わない。 ノード数の拡大と高速動作が可能な 400kbit/s のファーストモード (Fast mode) や 3.4Mbit/s の高速モード (High Speed mode) の追加と、10bit アドレス空間などの機能拡張が行なわれている。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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I2C | シリアル通信方式 |
ái túː síː | ・ |
アイ トゥー シィー | Integrated |
ア́イ トゥ́ー シィ́ー | íntəgrèitəd |
アイ ツー シー | イェンテグレイデドゥ |
ア́イ ツ́ー シ́ー | イェ́ンテグレ̀イデドゥ |
・ | インテグレーテッド |
I-squared-C | イ́ンテグレ̀ーテッド |
ái skwerd síː | [形容詞] |
アイ スクウェァードゥ シィー | 統合した |
アイ・スクウェァードゥ・シィー | 統合された |
ア́イ・スクウェァードゥ・シィ́ー | 合成した |
アイ スクエアード シー | ・ |
アイ・スクエアード・シー | squared |
ア́イ・スクエアード・シ́ー | skwerd |
・ | スクウェァードゥ |
ái ái síː | スクエアード |
アイ アイ シィー | [形容詞] |
ア́イ ア́イ シィ́ー | 平方の |
アイ アイ シー | 2乗の |
ア́イ ア́イ シ́ー | 2乗された |
・ | ・ |
Inter-Integrated Circuit | Circuit |
íntər íntəgrèitəd sə́rkət | sə́rkət |
インタゥー イェンテグレイデドゥ サゥーキェットゥ | サゥーキェットゥ |
インタゥー・イェンテグレイデドゥ・サゥーキェットゥ | サゥ́ーキェットゥ |
イ́ンタゥー・イェ́ンテグレ̀イデドゥ・サゥ́ーキェットゥ | サーキット |
インター インテグレーテッド サーキット | サ́ーキット |
インター・インテグレーテッド・サーキット | [名詞] |
イ́ンター・イ́ンター・サ́ーキット | 回路 |
電気回路 | |
巡回 | |
回線 | |
更新日:2024年 1月18日 |