出典: サードパーティー [外語] third party 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/02/19,URL: https://www.wdic.org/ ある特定のシリーズの製品(パーソナルコンピューター(PC)やゲーム専用機など、その種類は問わない)に対応した周辺機器やソフトウェアを開発販売するメーカーの総称で、かつ純正品以外を開発販売する企業。 [特徴] パソコン PCの場合、売れているシリーズには多くのサードパーティーが参入し市場が活性化される。 価格も、いわゆる「純正品」よりも安く設定されているものが多く、多くの場合純正品よりもサードパーティー製の方がよく利用されている。 パソコン本体メーカーのサードパーティーに対する態度は様々で、例えばIBMは自社開発したIBM PCに関する全ての技術情報を公開し、サードパーティーの参入を積極的に促進する戦略に出て大成功したが、そのうちにパソコン本体にもサードパーティー製が登場し、今では完全にこのサードパーティー製(PC/AT互換機)の方が主流になってしまった。 逆にNECは自社のPC-9800シリーズの情報は殆ど公開せず、EPSON互換機を排除するような戦略を取ったり、SCSIボードにサードパーティー製のハードディスクドライブを接続できないようメーカー名チェックを付けたものを発売したりして、多くの利用者・市場関係者の顰蹙を買ったりした。 |
出典: サードパーティー 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年12月18日 (土) 03:42 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ サードパーティー(英: third party)とは、第三者団体(企業、機関 等)のことである。「サード」は第三者の「第三」であり、非当事者、つまり、当事者からは独立した者ということである。いくつかの場合に使われるが、日本での使用はコンピュータ関連が多い。他分野では「第三者」と訳し分けないことが多い。 [メーカー] コンピュータ部品・周辺機器・ソフトウェア等のメーカーのサードパーティーとは、コンピュータ本体のメーカーとは直接の関係がないメーカーである。彼らの製品をサードパーティー製品(非純正品、または社外品)と呼ぶ。対義語としては純正がある。「サード」とは、本体メーカーと顧客の2者に対する「第三者」の意味であり、したがって、他にファーストパーティーやセカンドパーティーがあるわけではない。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
third party | party |
third-party | pɑ́rti |
3rd party | パゥァーディー |
θə́rd pɑ́rti | パゥ́ァーディー |
サゥァードゥ パゥァーディー | パーティー |
サゥァードゥ・パゥァーディー | パ́ーティー |
サゥ́ァードゥ・パゥ́ァーディー | [名詞] |
サード パーティー | 会合 |
サード・パーティー | かいごう |
サ́ード・パ́ーティー | 集まり |
第三者 | 関係者 |
だいさんしゃ | かんけいしゃ |
第三当事者 | ・ |
第三者団体 | |
第三者機関 | |
周辺機器メーカー | |
しゅうへん きき メーカー | |
独立系ソフトウェア会社 | |
・ | |
[形容詞] | |
第三者当事者の | |
第三者の | |
更新日:2024年 4月 1日 |