出典: Bluetoothプロファイルの一覧 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年6月12日 (水) 16:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Bluetoothプロファイルの一覧は、Bluetoothの実装に用いられる各種プロファイルを総覧する。 [現在使われているプロファイル] 現在使われているプロファイル。ここに記載されているのは主に Bluetooth BR/EDR 向けである。 Hard Copy Cable Replacement Profile (HCRP) PC - プリンタ間で用いられる、ファイルの印刷・スキャンを行なうためのプロファイル。 |
出典: Bluetooth 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2016/06/17,URL: https://www.wdic.org/ 近距離無線通信技術の一つ。2.4GHz帯の電波(ISM、世界的に免許の要らない電波帯域)を使用するもので、ディジタル機器で広く使われている。 [概要] 由来 Intel、IBM、Ericsson、Nokia、東芝の5社が提唱した。 ごく短距離の通信を目的とし、これまであった、短くて邪魔なケーブルを無くすことを主たる目的として作られた。 Bluetoothの基本的なコンセプトとして、低消費電力、低価格、高速、などがある。またロイヤルティフリーである。ロイヤルティフリーだが、Bluetoothのロゴ認証はかなり高額である。 IEEEでは、IEEE 802.15のうちIEEE 802.15.1として規格化された。 通信の暗号化とFHSSメカニズムから、セキュリティ面でも有利である。 物理層 周波数帯は2.4GHz帯のISMで、FHSS(周波数ホッピングスペクトラム拡散)方式を採用している。 具体的には、2.4GHz帯(2402〜2480MHz)の中に、1MHz幅で79のチャネルを設定し、秒間1600回のチャネル切り替えをしながら(これを周波数ホッピングという)通信をする。このため、干渉する周波数を発生させる機器が周囲に存在しても、その影響を最小限にできるという利点がある。 名前の由来 Bluetoothは直訳すると「青い歯」だが、そのような意味はない。 語源は10世紀のデンマーク王であるハーラル王(908?〜986)に由来しており、王の本来のあだ名の「浅黒い肌の権力者」(浅黒い肌はBlå、権力者はtan)を英語の音に写したものがbluetoothである。 ハーラル王は、デンマークとノルウェーを無血統合したことから、異なる機器を繋ぐ規格名にふさわしいとして採用された。 ちなみに中文ではそのまま、青い歯を意味する「藍牙」である。 [特徴] バージョン Bluetoothには、多くのバージョンがある。 ・・・ |
出典: CSFB 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2014/06/25,URL: https://www.wdic.org/ LTEネットワークでのデータ通信を、3Gなどの回線交換方式に切り替える技術。「回線交換フォールバック」。 [概要] LTEはデータ通信専用のネットワークである。音声通話に利用することも可能だが、従来の音声通話のような回線交換方式ではなく、その場合もデータと同じくVoLTEとして行なわれる。 そこで、VoLTEが使えない状況で通話をする場合、自動的に3Gでの通信に切り替えられるようにした。これがCSFBである。 [特徴] フォールバック 例えば、NTTドコモのLTEサービスXiを例に挙げる。 Xi(FDD-LTE)は2010(平成22)年12月24日からサービスが開始されたが、XiでのVoLTE公式対応は3年半後の2014(平成26)年6月24日からである。これは、LTEサービス開始当初はまだエリアが狭く、音声サービスを提供するには不十分だったためである。 そこでXiは、音声通話をする場合は自動的に3Gネットワーク(回線交換網)に切り替え、追ってVoLTEのサービスへと移行する想定でサービスが開始された。端末は、LTEで待ち受けし、音声通話の発着信の時に3Gに切り替える方法を採用した。この時、LTEから従来の回線交換に「落とす」ことから「Fallback」と命名された。 また、ソフトバンクグループのAXGP(TD-LTE)も、同様に3Gに切り替える機構を持ち、これも同様にCSFBと呼ばれているようである。 SRVCC XiはVoLTEに対応したが、LTE圏内でVoLTEで通話を始めても、移動などでLTE圏外に出た場合、通話を維持するためにはVoLTEから3Gに切り替える必要があるこのために用意されたシームレスな切り替え機能をSRVCCという。 |
出典: Bluetoothプロファイル 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2015/04/09,URL: https://www.wdic.org/ 用途ごとに定義された、Bluetoothで定義される通信プロトコルの用い方の標準。 [概要] Bluetoothでは様々な通信プロトコルが使われる。 ある目的(機能)のためにどのような通信プロトコルを用いるかは複数の選択肢がありうるが、しかしもし機器間で異なる通信プロトコルを用いた場合は正常に交信できない。交信をするためには、双方で同じ通信プロトコルを用いる必要がある。 そこで、目的ごとに通信プロトコルやその使い方を定めたものを、プロファイルという。 Bluetoothでは、通信しようとする機器同士が同じプロファイルに対応している場合のみ、そのプロファイルに応じた機能を利用することができる。 [特徴] 種類 プロファイルには、従来型のものと、Bluetooth LE用のものとがある。 ● 伝統的プロファイル (従来型) ● GATTベースプロファイル (Bluetooth LE用) ● GATTベースサービス (Bluetooth LE用) Bluetoothと名は付いていてもBluetooth LEは従来のBluetoothと全く異なるプロトコルであるため、プロファイルは従来のものとは別に用意されており、Bluetooth LEではGATTベースのプロファイルとサービスが主に使われている。 [一覧] GATTベースプロファイル ・・・ 伝統的プロファイル ● HCRP(Hard Copy Cable Replacement Profile) ハードコピー ケーブル置換プロファイル 印刷をするためのプロファイル。 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
CSFB | 3G |
Circuit Switched FallBack | スリージー |
sə́rkət swítʃt fɔlbǽk | 42Mbps |
サゥーキットゥ スウィッチトゥ フォールゥバェック | HD Voice |
サゥーキットゥ・スウィッチトゥ・フォールゥバェック | Hight Definition Voice |
サーキット スイッチト フォールバック | LTE |
サーキット・スイッチト・フォールバック | LTE方式 |
CSFB方式 | ・ |
CSフォールバック | FallBack |
CSフォールバック方式 | fall-back |
シィーエスエフビー | fɔlbǽk |
シーエスエフビー | フォールゥバェック |
回線交換フォールバック | フォールバック |
回線交換フォールバック方式 | [名詞] |
後退 | |
退却 | |
縮退運転 | |
撤退 | |
予備品 | |
代替品 | |
更新日:2023年 7月11日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
HCRP | Bluetooth |
Hard Copy Cable Replacement Profile | blúːtùːθ |
Hardcopy Cable Replacement Profile | ブルゥートゥースゥ |
hɑ́rd kɑ́pi kéibl ripléismənt próufail | ブルゥ́ートゥ̀ースゥ |
ハーァドゥ コァピィー ケイボルゥ リープレイスマゥントゥ プロウファイルゥ | ブルートゥース |
ハーァドゥ・コァピィー・ケイボルゥ・リープレイスマゥントゥ・プロウファイルゥ | ブル́ートゥ̀ース |
ハゥ́ーァドゥ・コァ́ピィー・ケ́イボルゥ・リープレ́イスマゥントゥ・プロウ́ファイルゥ | ブルーツース |
ハード コピー ケーブル レプレイスメント プロファイル | [名詞] |
ハード・コピー・ケーブル・レプレースメント・プロファイル | 近距離無線通信規格の名称 |
ハ́ード・コ́ピー・ケ́ーブル・リプレ́ースメント・プロ́ファイル | PC,携帯電話,ゲーム機,デジタル家電と周辺機器を接続する近距離用無線通信規格 |
ハード コピー ケーブル置換プロファイル | IEEE 802.15.1 |
ハード コピー ケーブル ちかん プロファイル | ・ |
ハード・コピー・ケーブル置換プロファイル | Bluetoothプロトコル |
Bluetoothプロファイル | |
ブルートゥース・プロファイル | |
・ | |
画面印刷 | |
ハード・コピー | |
・ | |
Replacement | |
ripléismənt | |
リープレイスマゥントゥ | |
リープレ́イスマゥントゥ | |
リプレースメント | |
リプレ́ースメント | |
[名詞] | |
交換 | |
取り換え | |
代替品 | |
代用品 | |
更新日:2024年 3月27日 |