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ICT用語の意味と同義語

【 「電子なだれ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: 避雷器 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年5月10日 (水) 13:07 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 避雷器(ひらいき、英: lightning arrester)は、発電、変電、送電、配電系統の電力機器や電力の供給を受ける需要家の需要機器、有線通信回線、空中線系、通信機器などを、雷などにより生じる過渡的な異常高電圧から保護する、いわゆるサージ防護機器のひとつである。日本では、サージ防護機器全てを避雷器と呼ぶこともあるが、ここでは国際電気標準会議 (IEC) および日本工業規格 (JIS) に定める「サージ防護デバイス」 (SPD: Surge Protective Device) について述べる。

[概要]
 重要な回路部分にサージ電圧がかからなければ、サージ電流は流れず、重要な回路部分が損傷することはない。そこで回路中に意図的に絶縁の弱い部分を作り、ここをサージ電圧によって破壊、サージ電流をバイパスさせることにより、サージ電圧を抑制、重要な回路部分を保護する手段をとる。しかし、ただ破壊するだけでは破壊した部分を修復するまで機器が使用できないなどの問題が生じるので、サージ終息後、直ちに元の絶縁を回復する機能を持たせたものが避雷器である。雷によるサージを処理することが多いことから、避雷器の名があるが、実際のサージは雷によるものだけではなく、避雷器は他の原因によるものも処理する必要がある。このことから2003年より、その正式名称はJISにより、サージ防護デバイス (SPD : Surge Protective Device) に統一された。他にも「アレスタ」、「サージアブソーバ」などの呼称がある。 ・・・
出典: アバランシェフォトダイオード 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年4月3日 (日) 03:17 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 アバランシェフォトダイオード(英: avalanche photodiode)とは、アバランシェ増倍と呼ばれる現象を利用して受光感度を上昇させたフォトダイオードである。略称はAPD。半導体中に大きな電場があると、光子の衝突によって発生する電子が加速され、他の半導体原子と衝突して複数の電子を弾き出す。ここで弾き出された電子は電場によって加速され、他の半導体原子に衝突してさらに電子を弾き出す。この連鎖によって、移動する電子が爆発的に増える現象をアバランシェ増幅と呼ぶ。 ・・・
出典: サージ防護機器 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2016年3月2日 (水) 23:37 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 サージ防護機器(サージぼうごきき)とは、発電、変電、送電、配電系統の電力機器や電力の供給を受ける需要家の需要機器、有線通信回線、空中線系統、通信機器などを、雷などにより生じる過渡的な異常高電圧、その結果生じる異常大電流などから保護する機器の総称である。小型の単体のものからシステムとなっているものまでさまざまである。他に「サージ防護装置」などの呼称もある。 ・・・


【 「電子なだれ」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: アバランシェフォトダイオード 【英語名】 avalanche photodiode 『光技術用語解説 ウシオ電機株式会社』 引用年月日 2020年 1月30日 JST URL:https://www.ushio.co.jp/jp/technology/glossary/

解説
 アバランシェフォトダイオードとは、アバランシェ効果を利用した光電子増倍作用を持ち、受光感度が高く、高速応答するフォトダイオードのこと。真空管である光電管における光電子増倍管に相当し、通常のフォトダイオードより受光感度が10倍以上高く、高価である。インジウム・リン(InP)などの化合物で作製される。
 アバランシェ効果:強電界を持つ半導体の受光部に光が入ると、光子の衝突によって発生した電子が電界で加速され、衝突電離を引き起こす過程が繰り返し発生することで、電子が雪崩(avalanche)のように増える効果のこと。
出典: サージプロテクタ 『フリー百科事典 ウィキペディア(Wikipedia)』(翻訳) 最終更新 2018年3月9日00:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 サージプロテクタ(またはサージサプレッサまたはサージディバータ )は、電圧スパイクから電気デバイスを保護するように設計された機器またはデバイスです。 サージプロテクタは、安全なスレッショルドを超える不要な電圧を遮断または短絡することによって、電気デバイスに供給される電圧を制限しようとします。 この記事では主に、電圧スパイクを地面に転用(短絡)するプロテクタのタイプに関連する仕様とコンポーネントについて説明します。 サージ保護デバイス( SPD )と過渡電圧サージサプレッサ ( TVSS )という用語は、一般的に配電盤、 プロセス制御システム 、通信システム、およびその他の大型産業システムに設置されている電気機器を記述するために使用されています電気的サージおよびスパイク( 雷によって引き起こされるものを含む)。 ・・・



【 他のICT用語辞典へ(外部リンク)】

避雷器 (Wikipedia)
サージ防護機器 (Wikipedia)
アバランシェフォトダイオード (Wikipedia)
サージプロテクタ (Wikipedia)
アバランシェフォトダイオード (ウシオ電機株式会社)



【 電子なだれ の同義語と関連語 】
< 1 >
同義語・類義語 関連語・その他
APD avalanche
avalanche photodiode ǽvəlæ̀ntʃ
ǽvəlæ̀ntʃ fóutou dáioud アェヴァラゥンチ
アェヴァラゥンチ フォウドウダイオウドゥ アェ́ヴァラゥ̀ンチ
アェヴァラゥンチ・フォウドウダイオウドゥ アバランチ
アェ́ヴァラゥ̀ンチ・フォ̀ウドウダ́イオウドゥ ア́バラ̀ンチ
アバランチ フォトダイオード アバランシェ
アバランチ・フォトダイオード [名詞]
ア́バラ̀ンチ・フォ̀トダ́イオード 雪崩
アバランシェ フォトダイオード なだれ
アバランシェ・フォトダイオード nadare
アバランシェフォトダイオード 殺到
さっとう
Si APD sattou

電子なだれ

でんしなだれ

denshinadare


PINフォトダイオード

アバランシェ増幅

アバランシェ効果







































更新日:2023年 6月30日




【 電子なだれ の同義語と関連語 】
< 2 >
同義語・類義語 関連語・その他
避雷器 ABD
LA Avalanche Breakdown Diode
LAN用避雷器 Gas Discharge Tube
lightning arrester GDT
ライトゥニング・アレスター Metal Oxide Varister
ライトニング・アレスター MOV
アレスタ Thyristor Surge Suppressor
SIP TSS
Surge and Inrush Protection アヴァランシェダイオード
sə́rdʒ ənd ínrʌ̀ʃ prətékʃən ガス入り放電管
サージ アンド インラッシ プロテクション ガス入放電管
サージ・アンド・インラッシュ・プロテクション サージ電圧
SPD サージ電流
Surge Protective Device サージ防護素子
sə́rdʒ prətéktiv diváis 金属酸化物バリスタ
サゥージ・プロテクティヴ・デヴァイス 保安器
サージ プロテクティブ デバイス
サージ・プロテクティブ・デバイス avalanche
surge absorber ǽvəlæ̀ntʃ
サージ・アブソーバ アェヴァラゥンチ
サージアブソーバ アェ́ヴァラゥ̀ンチ
サージ吸収器 アバランチ
サージ保護デバイス ア́バラ̀ンチ
サージ保護装置 [名詞]
サージ防護サイリスタ 雪崩
サージ防護機器 殺到
電源用避雷器 電子なだれ

崩壊

ほうかい


Inrush

ínrʌ̀ʃ

インラッシュ

イ́ンラッ̀シュ

[名詞]

侵入

突入

流入





更新日:2023年 8月24日




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