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ICT用語の意味と同義語

【 「ウェブ標準」又はそれに関連する用語の意味 】
出典: Web 2.0 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2020年6月13日 (土) 13:24 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/

 Web 2.0(ウェブ2.0〈にーてんぜろ〉)とは、2000年代中頃以降における、ウェブの新しい利用法を指す流行語である。2005年に発祥し、その後2年間ほど流行した。
 ティム・オライリーによって提唱された概念であり、狭義には、旧来は情報の送り手と受け手が固定され送り手から受け手への一方的な流れであった状態が、送り手と受け手が流動化し、誰もがウェブサイトを通して、自由に情報を発信できるように変化したウェブの利用状態のことである。

[定義]
 ティム・オライリーの初期の定義は『旧来は情報の送り手と受け手が固定され送り手から受け手への一方的な流れであった状態が、送り手と受け手が流動化し誰でもがウェブを通して情報を発信できるように変化したウェブを「Web 2.0 」とする』としていた。しかし、最近の発言では定義はあまり明確ではなく、彼も範囲を限定しないために、あえてそうしたとブログで説明している。また、彼は翌日、同ブログでWeb 2.0とは「すべての関連するデバイスに広がる、プラットフォームとしてのネットワーク」であり、Web 2.0アプリケーションを「ネットワークが本質的に持つ長所を最大限に活用するもの」であるとしている。 ・・・
出典: Acid3 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2010/02/24,URL: https://www.wdic.org/

 HTMLレンダリングエンジンに対するテストの一つ。

[概要]
 旧Acid2の後継で、Web 2.0向けのダイナミックWebアプリケーションに対する動作の仕様準拠度を測定することができる。
 Acid3に完全準拠していれば100/100の画面が表示される。
 Acid3はおろか、Acid2にすら対応していないようでは、Acod2と同様に画面はメチャクチャになる。また、準拠していた場合に表示されるだろうもののサンプル画像も公開されている。

[特徴]
対応製品
 Acid3に合格している代表的なWebブラウザーは次の通り。
 ● KHTML
  ・ WebKitレンダリングエンジン
   ◎ Google Chrome 4.0.249.78以降
   ◎ Safari 4.0以降
   ◎ Iris Browser 1.1.4以降
 ● Opera Presto 2.2/Opera 10以降
 ● Opera Mobile 9.3以降
対応製品
 Acid3に合格していない代表的なWebブラウザーは次の通り。
 ● Internet Exploror
  ・ 殆ど正常に動作しない。
 ● Mozilla Firefox
  ・ Mozilla Firefox 3.5 (Gecko 1.9.1) ‐ 93点
  ・ Mozilla Firefox 3.6 (Gecko 1.9.2) ‐ 94点
試験内容
 次のような機能の実装が試験される。
 ● DOM2 Core
 ● DOM2 Events
 ● DOM2 HTML
 ● DOM2 Range
 ● DOM2 Style (getComputedStyle, …)
 ● DOM2 Traversal (NodeIterator, TreeWalker)
 ● DOM2 Views (defaultView)
 ● ECMAScript
 ● HTML4 (,