出典: WARCバンド 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年1月2日 (月) 08:58 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ WARC-79でアマチュア無線に新たに割り当てられた3つ(10 MHz、18 MHz、24 MHz)の周波数帯のこと。 |
source of reference: WARC bands (The Free Encyclopedia WikipediA) last edited on 2 April 2023, at 22:01 UTC, URL: https://en.wikipedia.org/ The World Administrative Radio Conference (WARC) bands are three portions of the shortwave radio spectrum used by licensed and/or certified amateur radio operators. They consist of 30 meters (10.100–10.150 MHz), 17 meters (18.068–18.168 MHz) and 12 meters (24.890–24.990 MHz). They were named after the World Administrative Radio Conference, which in 1979 created a worldwide allocation of these bands for amateur use. The bands were opened for use in the early 1980s. Due to their relatively small bandwidth of 100 kHz or less, there is a gentlemen's agreement that the WARC bands may not be used for general contesting. This agreement has been codified in official recommendations, such as the IARU Region 1 HF Manager's Handbook, which states: "Contest activity shall not take place on the 5, 10, 18 and 24 MHz bands. ... |
出典: 電離層 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年4月12日 (金) 08:53 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 電離層(でんりそう)とは、地球を取り巻く大気の上層部にある分子や原子が、紫外線やエックス線などにより電離した領域である。この領域は電波を反射する性質を持ち、これによって短波帯の電波を用いた遠距離通信が可能である。 [概要] 熱圏に存在する窒素や酸素などの原子や分子は、太陽光線などを吸収する。そのエネルギーによって、原子は原子核の回りを回転する電子を放出し、イオンとなる。この現象を光電離という。この電離状態であるイオンと電子が存在する領域が電離層である。大気に入った紫外線などは、熱圏内で次々と原子や分子に吸収されていくため、繰り返し光電離が生じる。こうして熱圏内は電子密度の高い状態となっている。 電離層は熱圏および中間圏内(高度約60kmから500kmの間)に位置し、電子密度の違いによって、下から順にD層 (60km - 90km)、E層 (100 - 120km)、F1層 (150km - 220km)、F2層 (220 - 800km) の4つに分けられる。 ・・・ |
出典: 短波 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年3月26日 (火) 12:47 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 短波(たんぱ、HF(High Frequency)またはSW(Shortwave, Short Wave))とは、3 - 30MHzの周波数の電波をいう。波長は10 - 100m、デカメートル波とも呼ばれる。 [概要] 電離層の反射により上空波が地球表面の遠方まで到達するため、適切な設備と周波数を使えば世界中との通信が可能である。逆に、電離層の存在により地表面から宇宙空間への通信には全く向かず(逆も然り)、もっぱら地球上の地表面同士での通信に利用される。 電離層F層での反射の影響により受信信号の周期的な強弱の変化(フェージング)が起こりやすく、電離層の日変化、季節変化、太陽黒点の活動の影響を大きく受けるために伝搬の安定度は劣る。帯域内のそれぞれの周波数において様々な伝搬特性があり、通信内容に応じた周波数・電波型式・電波の発射角度などを変更することで安定した通信を確保する。 ・・・ |
出典: アマチュア無線 [外語] amateur radio 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2017/04/18,URL: https://www.wdic.org/ 営利目的用途ではなく、アマチュア業務として(個人的趣味や技術研究の目的で)使う無線。 [概要] 現在の無線通信技術の発達は、アマチュア無線家によってもたらされた。 無線技術が生まれ、電波の有益性が知れ渡った。それにより、貴重な電波(当時は長波)をアマチュア無線家に使わせるのはもったいない、などとして、当時は使いものにならないと思われていた短波帯へアマチュア無線家は追いやられた。しかしそれによって、今度は短波が地上と電離層との反射を繰り返すことで遠く外国までも届くことが発見された。 こういった多数の功績により、今でも貴重な電波(特に短波)の多くを使用することを認められているのである。 彼らが、趣味として散財してくれたおかげで今があるといえる。 [特徴] 電話 電波を使って話をするので、その会話は「電話」という。 無線家以外が連想する電話とは違い、この「電話」の電波は暗号化されることもなく、放送のように広くあまねく放たれ、多くのアンテナへと届けられる。つまり、内緒話ということはありえないというコンセプトの違いがある。 積極的に話す人、聞くだけの人など、様々な人がおり、アマチュア無線家を総じてハムという。 近年は携帯電話機の普及により廃れたが、震災における電話網寸断を経験し、災害にも強い無線通信として再び脚光が集まった。 資格 アマチュア無線機器を扱うためには、国家試験を受けて「アマチュア無線技士」の資格を取得する必要がある。 次の4クラスが存在する。 ● 第一級アマチュア無線技士 ● 第二級アマチュア無線技士 ● 第三級アマチュア無線技士 ● 第四級アマチュア無線技士 4級が最下級で、1級が最上級である。 それぞれの級ごとに発射できる電波の最高出力(空中線電力)や周波数帯(バンド)に制約などが課されている。 終身資格なので、一度取得すれば一生有効である。 |
出典: アマチュア無線の周波数帯 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年4月7日 (土) 13:35 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アマチュア無線の周波数帯(アマチュアむせんのしゅうはすうたい)とは、アマチュア無線用に割り当てられた周波数帯である。アマチュアバンドやハムバンドとも呼ばれる。 [概要] 電波は有限の資源であるため、国際電気通信連合は国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則(以下RRと略称)により、用途毎に周波数を各国に分配している。アマチュア業務についても長波からミリ波に至るまでの間に点在している。・・・ |
出典: アマチュア無線 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年1月19日 (火) 02:38 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ アマチュア無線(アマチュアむせん:Amateur Radio、Ham Radio、Ham、等)とは、金銭上の利益のためではなく、無線技術に対する個人的な興味により行う、自己訓練や技術的研究(同好の士と話したい、電波がどこまで飛ぶか試したい、という場合)のための無線通信である。日本では、運用する為の無線従事者免許証と、電波法に基づいた無線局免許状が必要である [概要] 無線通信で使用する周波数は「人類共通の財産」であり、ごく微弱なものを除き、全世界の人々と分け合って利用するものとされている。従って使用可能な周波数を電波利用者に割り当て、監理する(周波数を割当・監理する)のは各国の無線主官庁であり、また各国間の周波数割当調整も行う。 アマチュア無線はその割り当てられた周波数を利用する、各国でそれぞれ区分される各種無線業務における「アマチュア業務」のことであり、学究無線業務のひとつである。なお、通信において「アマチュア」とは「私的学究」を意味し「素人(つまり初心者)」の意味ではない。→#非営利・自由な私的学究無線 ・・・ |
出典: 世界無線通信会議 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2023年3月31日 (金) 13:11 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 世界無線通信会議(せかいむせんつうしんかいぎ、英語: WRC; World Radiocommunication Conference)とは、国際電気通信連合(ITU)によって行われる、各周波数帯の利用方法、衛星軌道の利用方法、無線局の運用方法などを定めた国際的な規定である「国際電気通信連合憲章に規定する無線通信規則」(RR)の改定を行うための会議である。2年または3年ごとに開催される。1992年12月にスイス・ジュネーヴで行われた国際電気通信連合の追加全権委員会議において、機構改革を実施し、CCIRとIFRBが統合されてITU-Rとなり、それまでの世界無線通信主管庁会議(英語: WARC; World administrative radio conference)の業務を引きつぐものとして設置が決定し、1993年に第1回会議が行われた。WRCの決定には法的な拘束力があり、それに基づいて各国で国内の各周波数帯の利用方法などが定められることになる。2015年の会議(WRC-15)では、閏秒の存廃についての議論が行われたが、当面の間存続し、2023年のWRCで再び検討することとなった。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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24940kHz | Amateur Radio |
24.94MHz | amateur radio |
24940キロ | ǽmətʃùər réidiou |
24940キロ ヘルツ | アェマチュァー・レイディオウ |
24MHz band | アマチュア・レディオ |
24MHzバンド | Ham Radio |
24MHz帯 | hǽm réidiou |
にじゅうよんメガ | ハェム・レイディオウ |
24890~24990kHz | ハム レディオ |
24.89~24.99MHz | ハム・レディオ |
12m | [名詞] |
12m band | アマチュア無線 |
12-meter band | ・ |
12mバンド | WARC |
24MHz | d́ʌbljuː éi ɑ́ːr síː |
Hight-Band | ダブリュウ エイ アゥー シィー |
・ | ダブリュー エイ アール シー |
World Administrative Radio conference | |
wə́ːrld ədmínəstrèitiv réidiou kɑ́nfərəns | |
ワゥールゥドゥ アドゥミニストゥレイデェヴ レイディオウ カ́ンフレンツ | |
ワゥールゥドゥ・アドゥミニストゥレイデェヴ・レイディオウ・カ́ンフレンツ | |
ワゥ́ールゥドゥ・アドゥミ́ニストゥレ̀イデェヴ・レ́イディオウ・カ́ンフレンツ | |
ワールド アドミニストレイティブ ラジオ カンファレンス | |
【 以下関連語 】 | ワールド・アドミニストレイティブ・ラジオ・カンファレンス |
WARC bands | ワ́ールド・アドミ́ニストレ̀イティブ・ラジオ・カ́ンファレンス |
d́ʌbljuː éi ɑ́ːr síː bǽndz | ワーク |
ダブリュウ エイ アゥー シィー・バェンズ | 世界無線管理委員会 |
ダ́ブリュウ エ́イ アゥ́ー シィ́ー・バェ́ンズ | 世界無線通信主管庁会議 |
ダブリュー エイ アール シー・バンズ | ・ |
ダ́ブリュー エ́ー ア́ール シ́ー・バ́ンズ | Administrative |
ダブリュー エイ アール シー・バンド | ədmínəstrèitiv |
WARCバンド | アドゥミニストゥレイデェヴ |
ワーク・バンド | アドゥミ́ニストゥレ̀イデェヴ |
World Administrative Radio Conference bands | アドミニストレイティブ |
wə́ːrld ədmínəstrèitiv réidiou kɑ́nfərəns bǽndz | アドミ́ニストレ̀イティブ |
ワゥールゥドゥ・アドゥミニストゥレイデェヴ・レイディオウ・カンフレンツ・バェンズ | [形容詞] |
ワゥ́ールゥドゥ・アドゥミ́ニストゥレ̀イデェヴ・レ́イディオウ・カ́ンフレンツ・バェ́ンズ | 管理の |
ワールド・アドミニストレイティブ・ラジオ・カンファレンス・バンド | 管理上の |
ワ́ールド・アドミ́ニストレ̀イティブ・ラ́ジオ・カ́ンファレンス・バ́ンド | 経営上の |
・ | |
更新日:2023年10月16日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
Amateur Radio | LF |
ǽmətʃùər réidiou | 135kHz帯 |
アェマチュァー レイディオウ | ・ |
アェマチュァー・レイディオウ | MF |
アェ́マチュ̀ァー・レ́イディオウ | 475kHz帯 |
アマチュア レディオ | 1.8MHz帯 |
アマチュア・レディオ | 1.9MHz帯 |
ア́マチュ̀ア・レ́ディオ | ・ |
Ham Radio | HF |
hǽm réidiou | 3.5MHz帯 |
ハェム レイディオウ | 3.8MHz帯 |
ハェム・レイディオウ | 7MHz帯 |
ハェ́ム・レ́イディオウ | 10MHz帯 |
ハム レディオ | 14MHz帯 |
ハム・レディオ | 18MHz帯 |
ハ́ム・レ́ディオ | 21MHz帯 |
アマチュア無線 | 24MHz帯 |
・ | 28MHz帯 |
Ham | ・ |
ham | VHF |
HAM | 50MHz帯 |
hǽm | 144MHz帯 |
ハェム | ・ |
ハェ́ム | UHF |
ハム | 430MHz帯 |
ハ́ム | 1200MHz帯 |
[名詞] | 2400MHz帯 |
アマチュア無線家 | ・ |
・ | SHF |
5750MHz帯 | |
10.1GHz帯 | |
10.45GHz帯 | |
24GHz帯 | |
・ | |
EHF | |
【 以下関連語 】 | 47GHz帯 |
CQ誌 | 77.5GHz帯 |
CQ ham radio | 134GHz帯 |
HAMworld | 248GHz帯 |
CQ ham radio QEX Japan | ・ |
更新日:2023年10月16日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
---|---|
WARC | WARC bands |
World Administrative Radio Conference | d́ʌbljuː éi ɑ́ːr síː bǽndz |
world administrative radio conference | ダブリュウ エイ アゥー シィー・バェンズ |
wə́ːrld ədmínəstrèitiv réidiou kɑ́nfərəns | ダブリュー エイ アール シー・バンズ |
ワゥールゥドゥ アドゥミニストゥレイデェヴ レイディオウ カンフレンツ | ダブリュー エイ アール シー・バンド |
ワゥールゥドゥ・アドゥミニストゥレイデェヴ・レイディオウ・カンフレンツ | WARCバンド |
ワゥ́ールゥドゥ・アドゥミ́ニストゥレ̀イデェヴ・レ́イディオウ・カ́ンフレンツ | ワーク・バンド |
ワールド アドミニストレイティブ ラジオ カンファレンス | World Administrative Radio Conference bands |
ワールド・アドミニストレイティブ・ラジオ・カンファレンス | wə́ːrld ədmínəstrèitiv réidiou kɑ́nfərəns bǽndz |
ワ́ールド・アドミ́ニストレ̀イティブ・ラジオ・カ́ンファレンス | ワゥールゥドゥ・アドゥミニストゥレイデェヴ・レイディオウ・カンフレンツ・バェンズ |
ワーク | ワゥ́ールゥドゥ・アドゥミ́ニストゥレ̀イデェヴ・レ́イディオウ・カ́ンフレンツ・バェ́ンズ |
世界無線通信主管庁会議 | ワールド・アドミニストレイティブ・ラジオ・カンファレンス・バンド |
せかいむせんつうしんしゅかんちょうかいぎ | ワ́ールド・アドミ́ニストレ̀イティブ・ラ́ジオ・カ́ンファレンス・バ́ンド |
世界無線管理委員会 | ・ |
せかいむせんかんりいいんかい | 10MHz帯 |
・ | 10.10~10.15MHz |
WRC | 10MHzバンド |
World Radiocommunication Conference | ・ |
wə́ːrld réidiou kəmjùːnikéiʃən kɑ́nfərəns | 18MHz帯 |
ワゥールゥドゥ レイディオウコミュニケイシュン カンフレンツ | 18.068~18.168MHz |
ワゥールゥドゥ・レイディオウコミュニケイシュン・カンフレンツ | 18MHzバンド |
ワゥ́ールゥドゥ・レ́イディオウコミュ̀ニケ́イシュン・カ́ンフレンツ | ・ |
ワールド ラジオコミュニケーション カンファレンス | 24MHz帯 |
ワールド・ラジオコミュニケーション・カンファレンス | 24.89~24.99MHz |
ワ́ールド・ラ́ジオコミュニケ́ーション・カ́ンファレンス | 24MHzバンド |
世界無線通信会議 | ・ |
せかいむせんつうしんかいぎ | |
更新日:2023年 4月 9日 |