出典: 64ビット 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2018年12月12日 (水) 05:04 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 64ビット(英: 64-bit)は、連続した64個(桁)のビット(8オクテット)であり、バイナリで最大18,446,744,073,709,551,616(16E)までの数を表現できる。 ● 「64ビットアーキテクチャ」とは、整数型、メモリアドレス、その他のデータサイズなどが、最大64ビット幅のアーキテクチャである。 ● 「64ビットCPU」(プロセッサ、演算装置)とは、64ビットサイズのレジスタ、アドレスバス、データバスを持つCPU(プロセッサ、演算装置)である。 ● 「64ビットオペレーティングシステム」とは、64ビットのCPUを前提に設計されたオペレーティングシステムである。 ・・・ |
出典: 倍精度浮動小数点数 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2017年8月7日 (月) 04:54 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ 倍精度浮動小数点数(ばいせいどふどうしょうすうてんすう、Double precision floating point number)は、64ビットの浮動小数点数表現である。「倍」精度と言うのは、単精度に対してそのように言うわけだが、これは32ビットを1ワードとする32ビットアーキテクチャを基にしている。昔のFORTRANでは、単精度(REAL型)よりも精度が高ければ倍精度(DOUBLE PRECISION型)を名乗ることができた(そもそもワードの長さも浮動小数点のフォーマットも機種ごとにまちまちだった)。IBMのSystem/360で採用され大型機の事実上の標準となった、指数の基数が16の浮動小数点形式は、32ビット単精度では最悪の場合の精度が十進で6桁程度となり、技術計算では倍精度以上を使わねばならないという問題があった。(注:FORTRANは、REAL型が1ワード、DOUBLE PRECISION型が2ワードという前提だった)標準であるIEEE 754では、単精度は32ビット(4オクテット)、倍精度は64ビット(8オクテット)である。いずれにしろ、「倍」というのは、精度に関係する仮数部(後述)の長さが正確に2倍である、といったような意味ではなく、全体の長さが2倍である所から来ているので、実際の所「倍精度」というのはかなり大雑把な言い方に過ぎない。 ・・・ |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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18,446,744,073,709,551,616 | 64ビットCPU |
64-bit | 64ビットOS |
64bit | 64ビットパソコン |
64ビット | |
64個のビット | |
8オクテット | |
更新日: |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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64ビット | 32ビット |
Double Precision | データ型 |
Double precision floating point number | 単精度 |
double precision | |
Double-precision Number | |
Double-precision real number | |
double型 | |
ダボル・プレセジュン | |
倍精度 | |
倍精度実数 | |
倍精度実数型 | |
倍精度数 | |
倍精度浮動小数点数 | |
倍精度浮動小数点数型 | |
浮動小数点数型 | |
更新日:2021年 3月23日 |