出典: eSATA [外語] External SATA 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2012/01/11,URL: https://www.wdic.org/ シリアルATAを用い、ハードディスクドライブなどのディスクドライブを外付けするための専用インターフェイス。 [概要] USBのような外部接続端子だが、プロトコルはシリアルATAそのものである。従って汎用性はなく、ディスクドライブ以外を取り付けることはできない。 誤接続を避けるため、コネクターは内蔵のものとは異なるeSATA専用のものを用いる。従って専用のケーブルも必要であるが、それ以外に内蔵のシリアルATAとは大差ない。 ケーブルの長さは最大2mで、電源を切らずに抜き差しできるホットプラグに対応している。 [特徴] 速度 この当時の主流だったUSB 2.0ではなく、あえて専用のコネクターを用意してシリアルATAで直接繋げるメリットは、高速性である。USB 2.0は最大で60Mバイト/秒と遅いのに対し、シリアルATAは、シリアルATA 1.0でも最大で150Mバイト/秒、シリアルATA Ⅱなら倍の300Mバイト/秒と速く、高速化するディスクドライブの転送速度にも充分対応することが出来る。またUSBメモリーに対抗して「eSATAフラッシュメモリー」という製品もある。eSATAコネクターに挿し込んで使用する以外はUSBメモリーと同様の製品だが、その速度は圧倒的である。 普及状況 eSATAは一定の成功は収めたとは言える。しかしニッチな仕様に留まり、広く普及することはなかった。 様々な理由が考えられて入るが、最大の問題点はディスクドライブ専用という点だったと思われる。 機器が小型化する中、搭載可能なコネクターの数や大きさに対する制限は強まってきた。このためUSBのような汎用コネクターが重宝されるようになり、専用コネクターの普及を阻害する要因には事欠かない状況である。 しかもUSBもUSB 3.0として高速化(5.0Gbps、約625Mバイト/秒)され実用充分な速度に達していることから、eSATAは今以上に普及することは無いと見込まれる。 |
出典: シリアルATA [外語] SATA: Serial ATA: Serial AT Attachment 『通信用語の基礎知識』 更新年月日 2021/12/06,URL: https://www.wdic.org/ 旧来のパラレルATAの後継として登場した、パーソナルコンピューターとハードディスクドライブを接続するためのインターフェイスの一つ。 [概要] 用途 マザーボードとハードディスクドライブ(HDD)を接続するための技術であり、基本的にはケースの中で使用されるものである。従来のパラレルATAの後継として使われるようになり、普及した。 時を経て、ハードディスクドライブ(HDD)からSSDへと移行すると、それまでのシリアルATAでは速度が足らなくなり、高速化された後継SATA Expressが登場した。しかしこちらはすぐ廃れ、これを著している時点でSATA Expressを搭載したマザードードなど既になく、代わりに普及しているのがMini PCIeを更に小型化した拡張スロット規格である「M.2」である。 また、SATA Expressと同じコネクターを用い、ホットプラグにも対応するU.2(旧称SFF-8639)を拡張カードとして提供する製品もあり、いずれにせよSSDでシリアルATAは徐々に使われなくなっている。 [特徴] 版 仕様書では、バージョン(Version)ではなくリビジョン(Revision)の呼称が使われている。 シリアルATA ⅡやシリアルATA Ⅲなどの呼称は通称であり、公式には使われていない。 ● シリアルATA 1.0 ● シリアルATA 1.0a ● シリアルATA 2.0 ● シリアルATA 2.5 (Serial ATA Revision 2.5) ● シリアルATA 2.6 (Serial ATA Revision 2.6) ● シリアルATA 3.0 (Serial ATA Revision 3.0) ● シリアルATA 3.1 (Serial ATA Revision 3.1) ● シリアルATA 3.2 (Serial ATA Revision 3.2) ● シリアルATA 3.3 (Serial ATA Revision 3.3) ● シリアルATA 3.4 (Serial ATA Revision 3.4) シリアルATA 3.2 (Serial ATA Revision 3.2) ● SATA Expressへの対応 ● M.2への対応 ● SSHDへの対応 ● 3.3V電源の廃止 (空いた3ピン中2ピンは予備、1ピンはPower Disable端子に変更(正式には3.3以降対応)) |
出典: シリアルATA 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年2月23日 (土) 14:25 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ シリアルATA(SATA、Serial ATA、シリアルエーティーエー、エスエーティーエー、エスアタ、サタ)とは、コンピュータにハードディスク、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格である。2010年時点において、SCSIやパラレルATAに代わって主流となっている記録ドライブの接続インタフェース規格である。 [eSATA] External Serial ATAの略称。Serial ATA Revision 1.0aの拡張規格で、字の綴りから「イーサタ」等とも呼ばれる。外付けドライブ向けに定義されたもの。 ● 誤接続を防ぐ為、eSATAのコネクター形状はシリアルATAのコネクター形状とは違うものになっている ● 接続ケーブルの長さは最大2m ● ホスト(コンピュータ)の電源を入れたまま、接続ケーブルを抜き差し出来るホットスワップに対応 ● eSATA外部用コネクターとケーブルは規格上、5000回以上の抜き差しに耐えること、となっている(SATA内部用コネクターは、規格上は50回以上となっている) ● eSATA (3Gb/s) はUSB 2.0接続の5倍以上の速度で通信可能、eSATA (6Gb/s) はUSB 3.0と同程度 ・・・ |
出典: IEEE 802.11 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2019年1月31日 (木) 01:44 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ IEEE 802.11(アイトリプルイー 802.11)は、IEEEにより策定された、広く普及している無線LAN関連規格の一つである。無線局免許不要で使えるものも多い。 [概要] 2012年12月にIEEE802.11ad-2012として仕様が確定された。また2013年に、WiGig規格に準拠した相互認証プログラムをWi-Fi Alliance が実施することが発表され、2016年提供開始される予定。60GHzという高い周波数帯を使うため、壁や障害物のない、10m程度の近距離でのギガビット通信を想定している。また、60GHz帯は空気中の酸素と共振するため、伝搬減衰が大きい。 ・・・ |
出典: Serial Attached SCSI 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2021年10月8日 (金) 03:10 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ Serial Attached SCSI(SAS; サス)は、コンピュータにハードディスクドライブ等のストレージデバイスを接続するためのインターフェースである。SCSI規格の一種であり、それまではパラレル通信であったSCSI規格をその名の通りシリアル化したものである。 "Ultra-320 SCSI"の後継にあたる規格である。サーバとHDD、もしくはテープドライブとの接続に用いられることが主である。コンシューマ向けにはシリアルATA(SATA)の方がよく使われている。 ・・・ [特徴] SATAと比較して一般に高価、高信頼であり主にサーバ用途である。転送速度は4.0規格で最大2,400MB/s。通信方式が全二重である事、デュアルポートをサポートし冗長化が可能な事も高信頼な理由の一つである。また最大ケーブル長が10mまでとSATAの十倍程度と長く(ファイバーチャネルには及ばないが)、テープドライブのような筐体外にある外部ストレージと接続するのにも適している。 ・・・ |
出典: シリアルATA 『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版(Wikipedia)』 最終更新 2022年2月25日 (金) 18:42 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org/ シリアルATA(SATA、Serial ATA、シリアルエーティーエー、エスエーティーエー、エスアタ、サタ)とは、コンピュータにHDD、SSDや光学ドライブを接続する為のインタフェース規格である。2010年時点において、SCSIやパラレルATAに代わって主流となっている。 英語ではセイタまたはセタと発音する。 [概要] 半二重1.5Gb/s・3 Gb/s・6 Gb/sの転送速度を持つ3つの規格があり、いずれも互換性がある。異なる規格を接続した場合、低い性能に合わせて機能する。ただし、内蔵機器用、外部機器用、小型機器用でコネクタが異なりこれらは物理的に接続できない。 ・・・ [リビジョン] Serial ATA Revision 1.0 (1.5 Gbit/s, 150 MB/s, Serial ATA-150) Serial ATA Revision 2.0 (3 Gbit/s, 300 MB/s, Serial ATA-300) Serial ATA Revision 3.0 (6 Gbit/s, 600 MB/s, Serial ATA-600) |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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eSATA | External |
ESATA | ekstə́ːrnəl |
íː és éi tíː éi | エクスタゥーノゥルゥ |
イー エス エイ ティー エイ | エクスタゥ́ーノゥルゥ |
イ́ー エ́ス エ́イ ティ́ー エ́イ | エクスターナル |
イー エス エー ティー エー | エクスタ́ーナル |
イ́ー エ́ス エ́ー ティ́ー エ́ー | [形容詞] |
External Serial ATA | 外付けの |
External SATA | そとづけの |
External Serial AT Attachment | 外部の |
ekstə́ːrnəl síəriəl éi tíː éi | [名詞] |
エクスタゥーノゥルゥ シィリアゥルゥ エイ ティー エイ | 外部 |
エクスタゥーノゥルゥ・シィリアゥルゥ・エイ ティー エイ | がいぶ |
エクスタゥ́ーノゥルゥ・シィ́リアゥルゥ・エ́イ ティ́ー エ́イ | ・ |
エクスターナル シリアル エー ティー エー | Attachment |
エクスターナル・シリアル・エー ティー エー | ətǽtʃmənt |
エクスタ́ーナル・シ́リアル・エ́ー ティ́ー エ́ー | アゥタェッチメントゥ |
エクスターナル・シリアルATA | アゥタェッ́チメントゥ |
イー シリアル エー ティー エー | アタッチメント |
イーサタ | アタッ́チメント |
外付け機器用SATA | [名詞] |
外付け機器用Serial ATA | 付属装置 |
・ | ふぞく そうち |
【 以下関連語 】 | 取付 |
1.5Gbps | とりつけ |
150MB/s | 取り付け具 |
2m | 接続 |
3.0Gbps | 留め具 |
300MB/s | 付属品 |
6Gbps | 添付品 |
Micro SATAコネクタ | e-mailの添付ファイル |
SATA | ・ |
Serial ATA | |
Serial ATA 1.0a | |
Serial ATA 2.5 | |
Serial ATA 2.6 | |
Serial ATA 3.0 | |
Serial ATA 3.1 | |
ホットスワップ | |
・ | |
更新日:2024年 1月 4日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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IEEE 802.11ad | IEEE |
11ad | Institute of Electrical and Electronics Engineers |
802.11ad | ínstətùːt əv iléktrikəl ənd ilèktrǽniks èndʒəníərz |
IEEE802.11ad-2012 | インスティトゥートゥ オァヴ エィレゥクトゥリカォルゥ アェンドゥ エィレゥクトゥロァニクス エィンジニアゥーズ |
802.11 エイディー | インスティトゥートゥ・オァヴ・エィレゥクトゥリカォルゥ・アェンドゥ・エィレゥクトゥロァニクス・エィンジニアゥーズ |
・ | イ́ンスティトュ̀ートゥ・オァヴ・エィレゥ́クトゥリカォルゥ・エァンドゥ・エィレゥ̀クトゥロァ́ニクス・エィ̀ンジニ́アゥーズ |
I triple E eight O two point eleven ad | インスティチュート オブ エレクトリカル アンド エレクトロニクス エンジニアーズ |
ái trípl íː éit óu túː pɔint əlévən éi díː | インスティトュート・オブ・エレクトリカル・アンド・エレクトロニクス・エンジニアーズ |
アイ トリプル イー エイトゥ オウ トゥー ポイントゥ イレブン エイディー | イ́ンスティチュ̀ート・オブ・エレ́クトリカル・アンド・エレ̀クトロ́ニクス・エ̀ンジニ́アーズ |
アイ トリプル イー・エイトゥ・オウ・トゥー・ポイントゥ・イレブン・エイディー | 米国電気電子技術者協会 |
アイ トリプル イー エイト オウ トゥー ポイント イレブン エイディー | べいこく でんき でんし ぎじゅつしゃ きょうかい |
アイ・トリプル・イー・エイト・オウ・トゥー・ポイント・イレブン・エイディー | beikoku denki denshi gijyutsusya kyoukai |
・ | 米国電気電子学会 |
I triple E eight O two dot eleven ad | べいこく でんき でんし がっかい |
ái trípl íː éit óu túː dɑ́t əlévən éi díː | beikoku denki denshi gakkai |
アイ トリプル イー エイトゥ オウ トゥー ドットゥ イレブン エイディー | アメリカ電気電子技術者協会 |
アイ トリプル イー・エイトゥ・オウ・トゥー・ドットゥ・イレブン・エイディー | アメリカ電気電子学会 |
アイ トリプル イー エイト オウ トゥー ドット イレブン エイディー | I triple E |
アイ・トリプル・イー・エイト・オウ・トゥー・ドット・イレブン・エイディー | アイ トリプル イー |
・ | ・ |
WiGig | 6.8Gbps |
Wireless Gigabit | 60GHz |
アイ トリプル イー 802.11 エー ディー | 6Gbps |
アイ トリプル イー はち まる に てん いち いち エー ディー | Wireless Gigabit Alliance |
いち いち エー ディー | 無線LAN |
ワイギグ | 無線LAN規格 |
・ | ・ |
更新日:2023年 8月24日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SAS | 300MB/s |
Serial Attached SCSI | 3Gbps |
síəriəl ətǽtʃt skʌ́zi | 6Gbps |
シィリアゥルゥ アゥタェッチトゥ スカジィ | Serial ATA Tunneling Protocol |
シィリアゥルゥ・アゥタェッチトゥ・スカジィ | SCSI規格 |
シリアルアタッチドSCSI | ・ |
シリアル アタッチド スカジー | Serial |
シリアル・アタッチド・スカジー | síəriəl |
シリアルアタッチドスカジー | シィリアゥルゥ |
エス エー エス | シリアル |
サス | [形容詞] |
・ | 連続的な |
SAS-1.0 | 連続の |
SAS-2.0 | ひと続きの |
SAS-2.1 | 連続性の |
SAS-3.0 | [名詞] |
SAS-4.0 | 順次 |
・ | 連続 |
シリアルインターフェースSCSI | 逐次 |
シリアルインターフェースSCSI規格 | ・ |
Attached | |
ətǽtʃt | |
アゥタェッチトゥ | |
アゥタェッ́チトゥ | |
アタッチト | |
アタッ́チト | |
[形容詞] | |
~に取り付けられた | |
付属された | |
付属的な | |
・ | |
SCSI | |
skʌ́zi | |
スカジィー | |
スカジィ | |
スカジー | |
sku:zi | |
スクージィー | |
スクージィ | |
スクージー | |
更新日:2022年 9月11日 |
同義語・類義語 | 関連語・その他 |
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SATA Revision 3.0 | 600MB/s |
Serial ATA Revision 3.0 | 6Gbps |
síəriəl éi tíː éi rivíʒən θríː pɔint zíərou | SATA |
シィリアゥルゥ エイ ティー エイ リヴィジュン スゥリー ポイントゥ ジィロウ | ・ |
シィリアゥルゥ・エイ・ティー・エイ・リヴィジュン・スゥリー・ポイントゥ・ジィロウ | Serial ATA Revision 1.0 |
シリアル エー ティー エー リビジョン スリー ポイント ゼロ | Serial ATA Revision 2.0 |
シリアル・エー・ティー・エー・リビジョン・スリー・ポイント・ゼロ | ・ |
Serial ATA Revision 3.1 | Revision |
・ | rivíʒən |
Serial ATA Revision 3.2 | リヴィジュン |
SATA Expressへの対応 | リビジョン |
サタ・エクスプレス | Rev |
サタエクスプレス | rev. |
2GB/秒 | レヴ |
SSHDへの対応 | レブ |
M.2への対応 | [名詞] |
・ | 改訂 |
Serial ATA Revision 3.3 | 修正 |
Serial ATA Revision 3.4 | 改訂版 |
Serial ATA Revision 3.5 | 改正 |
・ | ・ |
SATA 6G | |
SATA 6Gbit/s | |
SATA 6Gbps | |
SATA 600MB/s | |
Serial ATA-600 | |
Serial ATA/600 | |
・ | |
更新日:2022年 7月19日 |